「安い!」と飛びつくのは危険 スーパーストロークの偽物が出回っている

パター巧者のジョーダン・スピースらが使用し、ブームを経て定番化した感のあるスーパーストローク
パター巧者のジョーダン・スピースらが使用し、ブームを経て定番化した感のあるスーパーストローク 【拡大】
今、ほとんどの買い物はインターネットショッピングで事足りる。ゴルフ用品もしかりだ。クリック一つで買える気軽さ、しかしそこには危険性もある。

先月の中ごろ、名古屋港で〈スーパーストロークグリップ〉の模倣品が大量に発見された。同グリップの日本正規代理店、株式会社スポーツティエムシーの広報担当、小竹素史氏は「一昨年ごろから、ユーザーの問い合わせなどから偽物が流通していることが分かりました」という。

模倣品は主にネットショッピングで売られており、「正規品の価格はオープンですが、実勢価格は多くの商品で4300円ほど。この価格を大きく下回ると偽物の可能性があります」(小竹氏)

本物と見た目が同じでも重さが異なる場合があり、性能はまったく違うという。

ゴルフ用品協会の蓋孝氏によれば、完成品クラブに関しては加盟28社で「模倣品対策ラベル」などの対策を6年前から実施しており、新品でシャフトにこのラベルがなければ偽造された可能性が高い。ただ、パーツに関しては「どういう対策をするか、まだ検討も満足にできていません。シューズ、キャディバッグでも対策をという話は出ていますが、まだ具体的な対策はできていないのが現状です」(蓋氏)

スーパーストロークに関してはティエムシー社が輸入したものはプラスチックのパッケージに入っており、同社のシールが貼られている。しかし、並行輸入品もあり、なくても一概に偽物とはいえないのが難しいところ。実物を見ないでネット通販などで買う場合は、細心の注意が必要だ。

「安い!」と、飛びついて、だまされたときのダメージは大きい。信頼できる店、業者で買うのが一番だ。読者諸兄は、くれぐれも安物買いの銭失いにならないよう、ご注意いただきたい。

(本誌・小路友博)


文・編集部 ※2018年2月27日号「芝目八目」より

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