えっ、実はあの超大物プロも!? 勝負運を呼び込む改名事情

今季は「生涯獲得賞金25 位以内」の資格で出場するが、「やっぱり優勝したいです。上だけを見て頑張りたい」と改名で心機一転、再起を誓う(写真・Getty Images)
今季は「生涯獲得賞金25 位以内」の資格で出場するが、「やっぱり優勝したいです。上だけを見て頑張りたい」と改名で心機一転、再起を誓う(写真・Getty Images) 【拡大】
“近藤智弘”が帰ってきた。ツアー通算6勝の実力者は2009年から登録名を近藤共弘としていたが、今季から本名の智弘に戻して戦うことが分かった。

近藤はケガなどが重なり気分転換を兼ねて知人の風水師の勧めで改名。改名後の優勝回数は2回で、14年に自己最高の賞金ランキング3位に入るなどの成績を残している。

「前々から(本名に)戻すタイミングを考えていました。昨年成績がよくなかったし、今年イチから出直す意味でもいいタイミングだと思って。年齢的にも40歳になりましたし」と、01年から続いた賞金シードが途切れたタイミングで、4勝を挙げている名前に戻すことを決めた。

「周りの人は、分かりやすいし、やっぱりこっち(智弘)のほうがいいっていいますね」と、古くからのゴルフファンにもなじみの名前に戻り、再起を図る。

ところで、近藤のように心機一転のため改名したプロは少なくない。ジャンボ尾崎こと尾崎将司もプロ野球選手時代の登録名は本名の正司だったが、プロゴルファーへの転向を機に将司へと改名している。長年にわたりゴルフ界を取材してきたゴルフジャーナリストの三田村昌鳳氏によると、

「当時のプロは今以上に勝負師気質が強く、運というものに対して非常に敏感でした。ジャンボもこれからゴルフ界で生きるに当たり、気分を一新させるのと同時に、正司の正より武将や大将を指す将の字のほうが力強いと感じたため、将司としたと記憶しています」と、新たな世界で生きていく決意の表れだったという。

他にも中島常幸→中嶋常幸、上井邦浩→上井邦裕、時松源蔵→時松隆光ら改名した男子プロは数多い。改名を一つのきっかけとして、先輩たちのように飛躍するプロは、今後も出てくることだろう。

(本誌・小高拓、西本啓太)


文・編集部 ※2018年2月27日号「芝目八目」より

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