冠スポンサーをつけて価値向上 変革する男子下部ツアー

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は1月30日、2018年下部ツアーの日程発表を行った。新規開催はi Golf ShaperChallenge in筑紫ヶ丘(4月18~20日)の1試合で、昨年開催されていたザ・ロイヤルGCチャレンジトーナメントは開催中止。1増1減で昨年と同様12試合で開催される。

日程と同時に今季からインターネットテレビ局のAbemaTVと年間特別スポンサー締結も発表。いわゆるツアーの冠スポンサーとなり、昨年までのチャレンジツアーからAbemaTVツアーへ名称も変更となった。

冠スポンサーをつけることは大会価値の向上、ツアーを強化しての若手育成などが目的だ。

具体的には、昨年12試合中10試合が2日間競技だったが、今年から全試合3日間競技へ変更。そして、賞金総額も1500万円以上に設定。また、ワールドランキング対象のツアーにも申請する。欧米ツアーやアジアンツアーの下部ツアーはすでにワールドランキングポイント対象となっている。さらには、AbemaTVで全試合生中継することも決まった。

選手会長の石川遼はビデオメッセージで下部ツアーの変革を喜んだが、特に「3日間競技になったのは一番大きい。ゴルフは日数が延びるほど実力者が上にくる競技」と、選手の強化につながるという。

現在の米ツアーの仕組みに倣いたい、というのは大西久光副会長。

「若手育成のためには、下部ツアーの強化策が大事と思っていた。将来的には、QTからAbemaTVツアーに出場し、そこで好成績を残した選手がレギュラーツアーに上がれる仕組みにしたい」

将来的には、さらに下部ツアーの価値を上げて選手の競争力を高めるつもりだ。

なお、現在発表されたのは12試合だが、AbemaTVツアーの大会開催の営業は続けており、さらに試合数が増える可能性もあるという。

(本誌・小高拓)


文・編集部 ※2018年2月20日号「芝目八目」より

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