深堀圭一郎も驚いた!ガルシアがクラブとボール総取っ換えでいきなり圧勝

9割を超えるパーオン率と、ショットが切れまくったガルシア
9割を超えるパーオン率と、ショットが切れまくったガルシア 【拡大】
日本ツアーとアジアンツアーの共同主管試合、SMBCシンガポールオープンで昨年のマスターズ覇者、セルジオ・ガルシアが2位に5打差をつけ圧勝。世界ランキング(試合時に10位)から見れば、この結果は順当といえるが、ガルシアのすごさは14本のクラブとボールが昨年からガラリと替わっているのにもかかわらず勝ったことだ。

ガルシアは昨年、15年間にわたり契約を結んできたテーラーメイド社と別れ、今年の1月からキャロウェイと契約。この試合には14本すべてのクラブとボールを替えて臨んだ。商売道具を一新しての優勝、これにはラウンドリポーターとして現地でプレーを見た深堀圭一郎も驚いたという。

「新しいクラブを完璧に使いこなし、スコアをつくっていけるのはすごいと思います。メーカーによりクラブの“味つけ”が違うので。替えたときにどうアジャストするかが難しい点。ボールまで替えていたのには驚きました。レアなケースだと思いますよ」

シンガポールでのガルシアのスタッツは圧巻。パーオン率は90・28%で1位、ドライビングディスタンスも1位、フェアウエーキープ率は5位と持ち味のショットはクラブを替えても衰えることなく、切れ味は健在だ。また、大会中はアプローチの機会が少なかったが、「ボールとウェッジの相性が抜群だったらしいです」(深堀)と、音と打感&新しいウェッジのスピン性能が合わさりアプローチの感触がよくなった、とガルシアは喜んでいたという。

「彼の場合、弱点はショートゲームといわれていましたが、ウェッジとボールのおかげでグリーン周りから落ち着いて攻められるのはオーガスタではすごい武器になるでしょうね。パッティング次第では連覇も。そんな印象を受けるぐらい素晴らしいゴルフをしていました」(深堀)

新クラブでアプローチの感触もよくなったガルシア。年明け早々にいいスタートを切れ、プレーに弾みもついた。メジャー初勝利までは18年の時を要したが、メジャー2勝目、3勝目はそう遠くないかもしれない。

(本誌・小路友博)


文・編集部 ※2018年2月13日号「芝目八目」より

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