かつてのビッグ3、エルスがゼクシオの顔に。日本製クラブの代表格が海外進出を加速!?

ゼクシオのグローバルアンバサダー就任を伝えるエルスの公式HP。キャップの右側頭部に〈XXIO〉のロゴがすでに刺繡されている
ゼクシオのグローバルアンバサダー就任を伝えるエルスの公式HP。キャップの右側頭部に〈XXIO〉のロゴがすでに刺繡されている 【拡大】
メジャー4勝、世界で70勝を挙げている殿堂入りプレーヤー、アーニー・エルス。かつてはタイガー・ウッズ、フィル・ミケルソンとともに“ビッグ3”として並び称された伝説的プロゴルファーだ。そのエルスがダンロップと〈ゼクシオ〉ブランドのグローバルアンバサダーとして契約を結んだことが発表された。

ダンロップの海外展開といえば、ゼクシオよりもスリクソンのイメージが強いが、世界的に活躍する選手のゼクシオ契約はこれが初めてではなく、朴仁妃、ミンジー・リーという二人の女子プロがいる。ツアーでのプロモーションだけでなく、製品自体もすでに世界44カ国で発売されている。しかし、これだけの知名度がある欧米の男子プロとの契約はもちろん初めてだ。

現在ダンロップのゴルフクラブを製造・発売するのは、傘下のダンロップスポーツを1月1日付で吸収合併した住友ゴム工業。この合併の狙いの一つに、ゴルフ事業の海外進出を加速させることを挙げていただけに、エルスとの契約には、日本製クラブの代表格であるゼクシオを、これから本格的に海外に売り込んでいこうという意気込みが感じられる。

エルス本人はアンバサダー就任について自身の公式HP上で、こう力強く語っている。

「ゼクシオは世界的にはあまりなじみがないかもしれない。でも、信じてくれ。この会社は必ず成功する。日本で17年間もナンバーワンのクラブメーカーであり続けたんだから。現在は韓国、ニュージーランドでもマーケットリーダーだ。世界中のツアーを通して、製品開発やブランドの認知度アップに貢献できることを楽しみにしている」

気になるセッティングだが、住友ゴム工業スポーツ事業本部・広報担当部長の山田照郷氏によると、ウッドはもちろん、アイアンもブレードタイプをそろえるスリクソンのものではなく、ゼクシオを使用する予定というから、ちょっとした驚きだ。

しかし、考えてみれば、元祖アスリートゴルファーといわれたエルスももう48歳。あと2年でシニア入りという年齢に差し掛かっている。スリクソンは松山英樹、ゼクシオはエルスと、2枚の大看板でダンロップのクラブが世界を席巻する日が来るのかもしれない。

(本誌・金子信隆)


文・編集部 ※2018年2月13日号「芝目八目」より

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