開幕戦シンガポールから撮って出し!日本男子ツアー選手の最新クラブ事情

ピンゴルフへ移籍した黄重坤と額賀辰徳
ピンゴルフへ移籍した黄重坤と額賀辰徳 【拡大】
アジアンツアーとの共同主管試合「SMBCシンガポールオープン」(1月18〜21日、シンガポール・セントーサGC)で2018年シーズンの開幕を迎えた日本男子ツアー。新たな年を迎え、クラブやウエアなど装いを新たにした選手が多くいた。

昨年クラブ契約フリーで賞金王を獲得した宮里優作を支えたピンゴルフの契約選手が増えた様子。日本ツアー通算3勝の黄重坤は12月にテストを開始し、「飛距離も出るし曲がらないドライバーなので〈G400〉が気に入りました。アイアンも打ちやすい」と、本間ゴルフから移籍。

また、昨年はクラブ契約フリーだった日本屈指の飛ばし屋である額賀辰徳、昨年のチャレンジツアー賞金王の大槻智春もピンのクラブを手にした。

また、昨年まで本間ゴルフと契約を結んでいた上井邦裕は、本間ゴルフと契約交渉中ではあるが、ピンのドライバーをテスト。ウエアに関してはTSIグルーヴアンドスポーツと契約を結び、同社が展開するブランド〈セントアンドリュース〉を着用する。

昨年までテーラーメイドとウッド契約を結び、今季からクラブ契約フリーとなった竹谷佳孝と正岡竜二は、ともにキャロウェイのドライバーを手にした。市原弘大はウエアをピーマスに変え、ボールをブリヂストンと契約する方向だ。

そして会場で最も目を引いたのが、前週の米ツアー「ソニーオープン・イン・ハワイ」で日本勢最上位の18位タイに入った片岡大育だ。ブリヂストンと契約更新の年ではあるが、まだ白紙状態。ソニーオープン、そしてシンガポールではキャロウェイのドライバーを使用した。

片岡は昨年、日本とアジアの共同主管試合のダイヤモンドカップゴルフで優勝した資格で、日本とアジアは2年シード。そしてアジアンツアーでの出場優先順位が高いことから欧州ツアーにも9~10試合出場できる見込みで、今年は欧州ツアーのメンバーに登録した。

「欧州ツアーのシードを狙いたいです。レベルは高いですが、自分がいいコンディションでいいプレーをできれば優勝も不可能ではないと思っています。自分のウイークポイントは飛距離。そこを改善したいです」

ショットの精度やショートゲームには定評があるが、昨年の日本でのドライビングディスタンスは265.73ヤードと、欧州の舞台で戦うには飛距離を伸ばしたい。オフの間にトレーニングの量を増やし、スイングをアッパー軌道に変えて最大でキャリー280ヤードまで伸びてきた。

「欧州ツアーは甘い世界ではないので、道具にも妥協したくありません」

ブリヂストンとの契約更新も含めて、複数のドライバーをテストしている。

他にも契約交渉中の選手はおり、4月の国内開幕まで動向を追っていきたい。

(本誌・小高拓)


文・編集部 ※2018年2月6日号「芝目八目」より

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