気になるプロの契約状況を先取り!クラブ契約フリーが増える!?

本間ゴルフを離れる可能性を示唆した上井
本間ゴルフを離れる可能性を示唆した上井 【拡大】
男女ともシーズンオフになり、プロのクラブ契約の状況が気になるところだが、2018年のプロの契約状況に異変が起こりそうだ。

17年シーズン中に、ゴルフ5がツアープロのサポートから撤退を表明した。昨季まで契約を結んでいた賞金ランキング22位の穴井詩は、クラブ契約フリーで戦うことを表明。同28位で初の賞金シードを獲得した武尾咲希は、「数社のクラブをテストしていますが、17年までのものを使用予定です。2?3年分は(ツアー用クラブの)ストックがあるようです」と、クラブ契約はフリーだが17年までのモノを使用する方向だ。

また、世界的にツアープロモーションが縮小されるといわれるテーラーメイド。クラブ契約選手の数も減ることが予想されている。4年連続シード権を保持する正岡竜二は、昨季までテーラーメイドとドライバーおよびフェアウエーウッドのウッド契約を結んでいたが、「18年は、クラブはフリーで戦います」と、新たな道を決めた。その他、一部の若手や海外勢を除いて、国内メジャー優勝経験者らを含む多くの選手が、フリーもしくは新たな契約先を探すことになりそうだ。

そして、15年から男子ツアーの大会を開催してきたが、今季は開催中止を決めた本間ゴルフ。経営方針の転換といわれているが、ここ数年多くの実力者を抱えてツアーで存在感を示してきたツアープロモーションにも影響が出そうだ。契約更新を迎える選手も多いが、前回よりも好条件の選手は少ないという。上井邦浩はオフの間に他メーカーのクラブをテストするなど、クラブ契約フリーの可能性を示唆する。藤本佳則は「まだ検討中です」と去就が注目される。女子選手を見ても、16年に初シードを獲得し、17年にツアー初優勝を遂げて賞金ランキング13位と安定感の光った森田遥は、国内の他メーカーと契約すると見られている。

ツアー関係者によると、「クラブの売り上げが厳しい時代で、プロモーションのやり方が変わってきています。他メーカーへの移籍を模索する選手の中には、パター契約が含まれて合意に達しないケースもあるようです。今後はクラブ契約フリーが増えるかもしれない」という。

男子ツアーは、池田勇太、宮里優作と2年連続でクラブ契約フリーの選手が賞金王の座に就いた。ひと昔前は、プロはメーカーの看板だったが、これも時代の流れなのかもしれない。

 (本誌ニュース班)


文・編集部 ※2018年1月30日号「芝目八目」より

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