それいけ! オヤジゴルファー【第34回】

やれ“だらしない”だの“マナーがなってない”と、若者への文句をいう前に、オヤジゴルファーのマナーを再点検! キャディさんは幼稚園の先生でも介護福祉士でもありません……‼

取材/文・一寸木芳枝 イラスト・オゼキイサム

カピカピ鼻水、追っかけ漏れ……いま一度、身だしなみチェックを!

キャディ編の取材中、皆さんがモゴモゴと話しづらそうにしていた共通のエピソードがあるのだが……。それは、注意するにもしづらい、いやできない? “身だしなみ”にまつわる話。

「ホール間のトイレに行って戻ってきたお客さまの股間の部分に、追っかけ漏れとおぼしき染みが広がっているのを目撃したことは、一度や二度じゃきかないですね(苦笑)」

そう語るのは20代後半のキャディさん。そして、そこにたたみかけて……。

「追っかけ漏れだけじゃないですよ! 尿漏れパッドがパンパンの状態のおじいちゃんゴルファーもいらっしゃいます(苦笑)。ホール間に設置された男性トイレには、専用のゴミ箱がないので、どうやら取り替えられないみたいで……。私たちもクラブ側に男性トイレにゴミ箱を設置するよういっているのですが、なかなか進んでいなくて」

と続けたのは、50代のベテランキャディさん。さらに……。

「私くらいの年齢になれば、もうそんなことでギャーギャー騒ぐ気にもなりませんが、若いキャディの子たちにはパンチが強すぎるみたい(笑)。ほら、親の介護もまだな年齢ですから。私たちからしたら、『もう、しょうがないですね~』って感じですけどね(笑)」

そんな、「もう、しょうがないですね~」なエピソードは他にも。

「冬は鼻水がカピカピに固まっているおじいちゃんもいますよぉ。寝グセがそのまんま、という人も。靴下が左右で違う人もよくいるし、『寒いから母ちゃんに借りてきた』といって、毛糸の腹巻きをしていた人もいましたね。でももう、その辺までいくと、かわいいっていう感情まで湧いてきますけどね(笑)」

でも中には“かわいい”では済まされない“無法者”もいるとか。

「トイレまで間に合わないといって、林の中で立ちションする人は多いですが、たまに隠れることもなくカートの真横で立ちションする人も! キャディだけでなく、同伴者だって不快だと思うのに気にしてないんです……。あれはやめてほしいですね」

トイレを出る前に全身の身だしなみチェックはもちろん、いま一度マナーというものを見直すべし!




※週刊パーゴルフ6月27日号より

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