元賞金女王・森田理香子まさかのセカンドQT落ち来季ツアー出場の可能性は?

最後のチャンスに懸ける森田理香子
最後のチャンスに懸ける森田理香子 【拡大】
今季の女子ツアーも残り2試合となり、賞金女王争いも佳境を迎えている。一方で、気になるのが来季の出場権を懸けたクォリファイングトーナメント(以下、QT)。

セカンドQTは4つの会場で開催され、C区(10月31日~11月2日、三重県・ジャパンクラシックCC)に出場した2013年賞金女王の森田理香が、52位で敗退した。さらにD地区(10月31日~11月2日、岡山県・JFE瀬戸内海GC)に出場したツアー通算2勝の堀奈津佳も52位で敗退している。

16年にシードを失った森田は、同年のファイナルQTで77位となり、今季のレギュラーツアー出場は推薦を含めて19試合中12試合で予選落ち。ステップ・アップ・ツアーは1試合のみの出場で、レギュラー獲得賞金は566万5625円の91位と低迷している。

シードを失ってからの再起を試みたが、浮上のきっかけをつかむまでには至っていない。森田の来季のQTランキングは250位前後と予想され、ステップ・アップ・ツアーの出場も限られてしまっている。つまり、来季は今年よりも厳しい戦いを強いられるわけだ。

森田の場合、来季も主催者推薦枠でレギュラーツアーの出場が想定されるだろうが、仮に上限8試合を使ったとしてもシード権獲得への道のりは険しい。ただ、諦めるのはまだ早い。来年から施行される予定のリランキング制度(シード選手以外は、定められた時点でのレギュラーツアーの獲得賞金が多い選手から後半戦の出場優先順位を決定する制度)があるからだ。

来季ツアー前半戦で、推薦出場した試合で賞金を積み上げることができれば、後半戦からの出場も可能となる。

しかし、彼女に今、何が起こっているのか。QTはサードまで試合会場で取材ができないため、現場で本人の声を聞くことができない。そこで森田に電話取材を試みたが、「今年最後の試合を前に集中して、練習をさせてあげたい」(マネジメント事務所広報)とのことで断られた。

今週開催される大王製紙エリエールレディスに出場する森田は、ここに最後の望みをかける。優勝、もしくは上位入賞すれば、賞金ランキングも大きくジャンプアップするが、果たして……。

(本誌・金 明昱)

文・編集部 ※2017年11月28日号「芝目八目」より

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