ステップ・アップ・ツアーは残り3試合で賞金女王争いが白熱! 3勝した福山恵梨か、それとも……

3勝を挙げ、ステップ・アップ・ツアーの初代賞金女王に最も近い位置にいる福山恵梨
3勝を挙げ、ステップ・アップ・ツアーの初代賞金女王に最も近い位置にいる福山恵梨 【拡大】
今シーズンのステップ・アップ・ツアーは21試合中、18試合を消化した。残り3試合でシーズンは終了するが、賞金女王争いが白熱している。

今年からステップ・アップ・ツアーは賞金ランキング制が導入され、成績に準じてさまざまな資格が与えられる。賞金ランキング1位の選手には、開幕戦からリランキング(2018年から制度導入)実施までのレギュラーツアーへの出場権を与えられるのだが、その位置に最も近いのが現在、同1位の福山恵梨だ。

福山は開幕戦のラシンク・ニンジニア/RKBレディースで優勝し、5月のダイクレレディースカップで2勝目を挙げた。その後はなかなか勝てずにいたが、9月の中国新聞ちゅーピーレディースカップで3勝目を手にした。

これまで同ツアーの年間最多勝は〝2勝〞だったが、福山が3勝して記録を更新。今季、福山の獲得賞金額は約1794万円で、2000万円の大台にも乗りそうな勢いだ。
 
3勝目を手にした福山は「自分的には(3勝目が)早く欲しかったのはすごくあります。シーズンを通してステップで戦える中で、調子が悪くてもスコアを崩さなくなったのは学んだ部分です。ミスの幅も少なくなってきています」と語る。さらに勝利を重ねることで、確実に自信もつけている。「勝ちグセがついてきたという意識は少しだけあります。今はただ一つでも多く勝つことに集中しています」(福山)

ただ、福山が〝独走状態〞なのかいうと、そうではない。今季2勝している谷河枝里子が追う。獲得賞金は約1690万円で、その差は約100万円。谷河にも賞金女王のチャンスは十分に残されている。

谷河は「賞金女王よりも年間獲得賞金2000万円を目指している」と話しており、ステップでも稼げることを示せば、後輩たちへの刺激にもなると考えている。
 
制度が変わったことで、着実に選手の意識は変わり、プレーにも成長の跡が見え始めている。残り3試合でどのようなドラマが生まれるのか、注目していきたい。

(本誌・金明昱)

文・編集部 ※2017年10月17日号「芝目八目」より

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