それいけ! オヤジゴルファー【第24回】

先週、女子プロにとって、『ありがたいけれど、中には正直困るものも……』というファンからの贈り物について紹介しました。けれど、実はまだあるんだそうで……。今週も引き続き、“ありがた迷惑”なプレゼントの話。

取材/文・一寸木芳枝 イラスト・オゼキイサム

“恐怖”を感じる贈り物は困ります……

女子プロに贈り物をするなら“かさばらないものと心得よ!”と先週伝えたが、20代のころにアイドル的人気を誇った某ママさん女子プロから「かさばらないからいい、ってわけでもないんですよ (笑)」という話が届いた。それって、どういうこと?

「ドーナツとかすぐ食べられるお菓子類をいただくことも多かったのですが、個別包装されていないものは怖くて手がつけられませんでした」

怖いというのは?

「何が入っているか分からない……という意味です」

へ? そこまで神経質になるものなの⁉

「なりますねー(苦笑)。というのも私、いきなりファンから署名捺印された婚姻届を渡されたり、私とファンの方との相性占いをされた診断書が送られてきたり……。気持ち悪いを通り越して“怖い”、と思ってしまったプレゼントも多かったんです。それだけに、一時はすごくナーバスになっていました」

た、確かにそのかわいさだったら、偏執的なファンがいたとしてもおかしくはないかも。

「下手したら自分より大きい、抱えるのも大変な巨大縫いぐるみをいただいたこともありましたけど、変な話、隠しカメラとか仕込んであったら怖いな……と。なので、知り合いのお店に、よかったら……と、お譲りしたこともあります(苦笑)。もちろん、どのプレゼントも純粋な気持ちがこもったものだとは思うんです。それは本当にありがたい。ただ、女子プロって芸能人やアイドルとは違いますから、マネジャーやスタッフがいつでもそばにいて守ってくれるわけではありません。万が一のことを考えると、やはり自分の身は自分で守るしかないんです」

娘を持つ父親の気持ちになれば、その気持ちはよく分かるなぁ。用心深くなってしまうのも無理はないか。じゃあ、もらってうれしいプレゼントは?

「商品券(笑)。って今、いわせましたよね(爆笑)。それじゃあ2週連続で同じ結論じゃないですかー!」

アハハハ。でもまぁ、お互いにとって一番シンプルで安全な贈り物なのかもしれないね。




※週刊パーゴルフ4月4日号より

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