それいけ! オヤジゴルファー【第23回】

ファンがアイドルにファンレターやプレゼントを贈るように、われわれオジさんだって、応援している女子プロゴルファーに何かしてあげたい! でもどうやら、“ありがた迷惑”なものもあるんだそうで……。

取材/文・一寸木芳枝 イラスト・オゼキイサム

プレゼントは“持ち歩けるもの”限定でお願いします!

今回のゲストは、妊活に入ることを最優先にするため、昨シーズンでツアーを一時撤退した某女子プロ。結婚したときにも、ファンからお祝いの品がたくさん届いたそうだが、実は“ありがた迷惑”なものもあったという。

「いただけるだけありがたいんですよ! 優勝したわけでもないのに、こんな私事にお祝いをしていただけるなんて、感謝、感謝なのは本心です。でも当時はまだツアー参戦中だったので、いただいたプレゼントの中にはうれしいものと少し困るものがあったというか……」

 というと?

「皆さん、頭では“女子プロは転戦生活をしている”と理解していても、実情はあまりご存じない方が大半だと思うんです。私たちはツアーが開幕したら、自宅に帰れることなんて、予選落ちしたときくらいです。あとは移動、移動の毎日なんですよね」

確かに、大変そうな姿をよく見かけるなぁ。

「にもかかわらず、お米30キロとか一升瓶のお酒、牛肉3キロなどをいただくことが、実は意外と多いんです。プロアマの賞品なんかもそうですね。で、まず賞味期限が短いものは消費できませんし、そもそも自宅に帰れないわけですから料理もしないです(苦笑)。あと、賞味期限がなくてもかさばるものは持ち歩けないです。車はクラブセットやウエアなどでパンパンですからね……。だからいただいても実家に送ったり、コーチの家族に食べてもらったり、実はもらった本人が食べてないというケースがけっこうあります」

 いわれてみれば確かにそうだ!

「コーヒーメーカーや炊飯器などの小型家電はうれしいけれど、かさばるうえに使えないので……」

 そりゃそうだ! では、逆にうれしいものというのは?

「単純にかさばらないもの。これまでいただいたものの中で、今でも使っているものは美顔器。小さくてポーチにも入るサイズだったので、お風呂上がりにせっせと(笑)。あとはゲンキンな話ですが商品券でしょうか(笑)。有効期限もないし、全国で使えますからね。あ、でももちろん、いただけるだけでありがたい。その気持ちは本当ですよ!」

 贈る側も使ってもらったり、食べてもらったりしてこそうれしいもの。女子プロへの贈り物は“かさばらないもの”最優先と心得よう!




※週刊パーゴルフ3月28日号より

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