それいけ! オヤジゴルファー【第20回】

女子プロとラウンドできるなんて夢のような話だが、中にはそんなチャンスを台なしにしてしまう輩もいるという。今回はラウンド中のアドバイスに物言いをつけられた、という女子プロのお話。

取材/文・一寸木芳枝 イラスト・オゼキイサム

「教えて」といってくる割に、聞く耳持たないオジさん、多いです

今回はレギュラーツアーへの出場権はないものの、プロアマやレッスンではよく知られた存在の美人プロの話。

「プロアマでラウンドする際、アマチュアの方は必ずといっていいほど、プロにスイングや練習法などゴルフにまつわるアドバイスを求めてきます。それはまぁ、そうだと思うんです。われわれも自分の技術やテクニックがお役に立つのであればぜひ! と思っていますので。ですが……」

ん? 歯切れが悪いけど何か?

「皆さん、すぐ結果を求められますね(苦笑)。アドバイスの効果がすぐに出ないと、優しい方は『年だから』『体が硬いから』と、ご自分のせいにされますが、中には『そんな教え方じゃ分からん』と、ふてくされてしまう方も……」

 え? そんな子供みたいな?

「います、います。また、『ボールの位置は?』『グリップの握り方は?』といった超基本的なことを聞く方もいますし、聞いておいて『それはプロじゃないと無理やわ』って、頭から決めつけられる方も……」

 オジさんてのは、頭が固い生き物だからなぁ。

「正直、1日教わったくらいでは結果は出ないと思ってください(笑)。私たちだってすぐ効果が出るのであれば、試合に取り入れてますから(笑)」

それは、おっしゃるとおり(笑)。

「逆にお上手な人によくいわれるのが『今度、担いであげるよ』というセリフ。『担がせて』ではなく、『担いであげるよ』ですからね(笑)。基本、上から目線なのが特徴です」

それはシャレではなく?

「最初は私も冗談かと思っていたのですが、その後フェイスブックに友達申請が来てびっくり!」

で、どうしたの⁉

「丁重に……スルーさせていただきました(笑)」

そりゃそうだ!

「プロアマはアマチュアの方々と直接触れ合って、感謝を伝えられるという場として、私たちにとっても貴重な機会です。もちろん、サービス精神たっぷりにラウンドしてるつもりですが、私たちも人間ですからお互い気持ちよくラウンドできたらいいですよね」





※週刊パーゴルフ3月7日号より

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