【GOLF、今この人に聞きたい!】 第3回:関根勤さん





特別連載 第3回関根勤さん
「7割の確率があるなら
勇気を出していきましょう」
【聞き手】
山崎将志氏
(やまざき・まさし)
1971年生まれ、愛知県岡崎市出身。ビジネスコンサルタント。94年に東京大学経済学部経営学科を卒業。同年アクセンチュア入社。2003年に独立後、アジルパートナーズ、カジタクなど数社のベンチャー企業を開発。10年4月に出版された『残念な人の思考法』(日本経済新聞出版社)が34万部のベストセラーとなり、著書累計発行部数は100万部を超える。最新のハンディキャップは7.5




 デビューから40年以上にもわたって芸能界の第一線でお茶の間のわれわれを楽しませてくれている関根勤さん。若いころからゴルフに親しみ、現在のハンディは9。過去には本誌でも連載をしていただいたこともある。

 関根さんといえばモノマネ。ゴルフでの学びをどう人生に生かしているのか。そんなヒントをいただきたいなと思いながら、東京・五反田にある所属事務所に向かった。応接室にお邪魔すると、われわれを笑顔で温かく迎え入れてくれた。

 「スケジュール帳を見て仕事が夜からだったりすると、ラウンドの予定をすぐに入れます。練習もラウンドの3日前に行ってクラブセッティングを変えたりします」

 空きスケジュールが見つかると、すぐにゴルフの予定を入れてしまう。

 関根さんもわれわれと同じ熱狂的ゴルフ好きの一人なのだ。

 関根さんにゴルフの一番の魅力について尋ねると、広々とした自然の中でプレーすると、仕事のことを忘れて脳の切り替えができることだという。

 「僕は他にも好きなことがいくつかありますが、自分でプレーするのはゴルフだけです。例えば、映画や舞台鑑賞だと、この人うまいなとか技術がすごいとか、仕事の観点がチラチラ出てきてしまって結局脳が休まらない。ところがゴルフは芸能生活とほとんど関係しません。完璧にではないけれど、仕事のことを忘れられます。どんなミスをしようがアマチュアは責任ないじゃないですか。だから、楽しいんですよ」

 確かにそのとおりだ。しかし、分かっていてもコースでミスすると、ついクラブをたたきつけてしまいそうになる。遊びに来ているはずなのにかえってストレスを感じてしまうのが、われわれ残念なアマチュアだ。関根さんはその辺りをどう対処しているのだろうか。
 
 「3パットが止まらない日がありました。1メートルが全然入らない。家に帰って、なぜ3パットするのかと考えていたら、理由はゴルフに行くからだと分かりました」

 つまりゴルフ場に行ける健康な体、少なくとも友達が3人いて、プレーするお金もある。家でゴロゴロしていたら3パットなどできない。これは贅沢な悩みだと考えたそうだ。

 「そうしたら、なぜか3パットが出なくなりました。入っても入らなくてもどちらでもいい。それ以前に今日ゴルフができていることが素晴らしい、と考えればいいんです」

 私もそんな境地にいつかたどり着いてみたいと思う。関根さんはミスしてもゴルフは楽しいと考えられるようになったのは、最初にゴルフを勧めてくれた所属事務所の社長のひと言が大きく影響している。

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