正しく左に乗って強い球を打つ
コロナでおこもりモードの方もいらっしゃるでしょうが、そんなときこそ「読むレッスン」で上達しましょう。今週号は表紙も一新し、女子ツアーで引っ張りだこの人気プロコーチ辻村明志の大型新連載が始まります。
さらに巻頭レッスンも辻村とその門下生が出演。近ごろは「右軸で打て」とか、「右サイドでクラブをさばけ」といわれますが、それはダウンスイングで左サイドに乗っていることが大前提の話。左に体重を乗せつつ、右サイドをうまく使ってクラブを振れ、ということ。でも「アマチュアは意外に左に乗れていない」と、辻村。上田桃子、小祝さくら、永井花奈ら、チーム辻村の女子プロたちは、どういう意識で左サイドに乗っているのか、聞いてみました。
センター特集はパッティング。メジャー優勝が懸かったウイニングパットを沈め、昨年の全英女子オープンを制した渋野日向子。このプレーに象徴されるように、パットが強い選手はしびれる場面でも、自分のリズムを崩さずにしっかりストロークしています。「プレッシャーがかかるときだけでなく、パットがうまい選手はどんな距離を打つときも同じリズム、テンポでストロークしているんです」と、教えてくれたのはプロコーチの大本研太郎。もう少し厳密にいうと、ツアープロは誰しも、異なる距離でも切り返しからフィニッシュまでの時間が同じなのだそう。そこにこそ、パット上達のヒントがあるようです。
その他にも情報・話題盛りだくさんでお届けする週刊パーゴルフ3月31日号をお見逃しなく!