取材の現場から

現役最強女子アマの岩井明愛の実力はアマ時代の畑岡奈紗、勝みなみを凌ぐのか?

先日のリゾートトラストレディスや5月初めのパナソニックオープンレディースで優勝争いをした18歳のアマチュア、岩井明愛(ともにベストアマを獲得)。双子の妹・千怜とともに「岩井ツインズ」として知られているが、昨年の日本女子オープンでローアマチュアを獲得して以来、最近の活躍は現役女子アマ最強といえるほど目を見張るものがある。現在の彼女の実力はどれほどなのだろうか?

アマチュア時代から活躍した選手といえば、最近では2019年アジアパシフィック女子アマを制した安田祐香、16年の日本女子オープンを制した畑岡奈紗、14年にKKT杯バンテリンレディスでJLPGA史上最年少優勝を15歳で飾った勝みなみらが挙げられる。いずれもが、その高い実力を持ってプロ入りを果たし、その後の畑岡、勝の活躍はご存じのとおりだ(安田は体調不良により実力を発揮し切れていないが……)。

そんな彼女らの成長をツアーの現場で見てきた村口史子は「岩井さんも彼女たち同様に素晴らしい才能を秘めている」と絶賛する。村口はリゾートトラスト レディスのCS放送で解説を務めたが、そのプレー内容をこう評価した。

「日ごろから体力づくりに時間を割いているおかげでスイング軸がしっかりしていて、無理に振っていないのに飛距離が出ています。3日目9番ホールでの60ヤードからのチップインイーグルや終始フェースがブレなかったパターなど、ショートゲームも目を見張るものがありました。日本女子オープンのローアマで精神的に自信がつき、伸び盛りを迎えているのかもしれませんね」

岩井は今月22日から、妹・千怜とともに日本女子プロゴルフ協会の最終プロテストに挑むが、合格は間違いないだろう。そうすれば、ツアー出場のチャンスもすぐにやってくるはず。先ほど挙げた諸先輩を上回る活躍がルーキーイヤーからできるのか。期待が膨らむ。

(本誌・中澤浩治)
※週刊パーゴルフ2021年6月22・28日合併号「芝目八目」より

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