取材の現場から

片山&宮本が並んでトップ、合わせて96歳がバチバチ!? ベテラン2人の“口防戦”

<中日クラウンズ 2日目◇1日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>

「2人でレギュラーで、しかも優勝争いできるのは幸せですよ」。旧知のベテラン2人が、口をそろえてニヤリ。かたや大会連覇、かたや大会3勝目をかけてトップタイに浮上したのは、宮本勝昌と片山晋呉だ。

日大時代に同期で競い合ってきた2人が、予選ラウンドで同組になるのは今シーズン2度目。トータル7アンダー・暫定首位タイに並び、最終決戦も同組で頂点を目指すことになった。

2019年に大会初制覇を果たした宮本は、「100点満点です」と満足そうに笑う。「 “昨日はこの風向きなのに”が通用しない」と、コロコロ変る強風にも対応。「晋呉は、(キャディの)江連さんと色々しゃべりながらやってましたけど…、考える時間が長いから(笑)」と、隣の旧友を気にしながらも1イーグル・7バーディ・3ボギーと、この日のベストスコア「64」をマークした。

一方の片山は、「経験が生きました」と大会2勝の強さを発揮。ボギーなしの5バーディ「65」で優勝争いに名乗りを挙げた。「回数を重ねるごとに難しいと思います」という宮本へは、「まあ、彼は1回しか勝ってないからね(笑)」とサラリ。かれこれ30年以上になる仲の2人だからできる“お決まり”のやりとりも、優勝争いを盛り上げるスパイスだ。

「3日間となると、ぼくら2人にはチャンス」(片山)と、54ホールへの短縮競技を追い風に、定める狙いは同じ場所。第1ラウンドで回ったときも、2人で「こういうところでポンといったらチャンスだね」と話していた。

「現実になって、明日はさらに楽しみ。50歳前に、2人で和合で優勝争いするなんて。幸せですよ」。トータル7アンダーに5人が並ぶ大混戦、抜け出すのは果たして。(文・谷口愛純)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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