取材の現場から

松山英樹、今季2度目の予選落ち 「来週、がんばります」と言い残し次戦へ

<ジェネシス招待 2日目◇19日◇リビエラカントリークラブ(米カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>

午後の難しいコンディションの中で終盤に連続ボギー。2打及ばずの予選落ちに、松山英樹は悔しさいっぱいだった。

出だしの10番パー4(303ヤード)はドライバーで攻めるとグリーン左手前に置き、3メートルに寄せるとこれを沈めてバーディと、好調なスタートだった。ところがその後はアイアンの精度に苦戦した。12番パー4はフェアウェイから打った2打目がバンカーにつかまりボギー。14番パー4もティショットがわずかにグリーンに届かず、アプローチも寄せ切れなかった。

後半は1番パー5で3打目を1.5メートルにつけてバーディを奪ったがスコアを伸ばせたのはここまで。6番パー3でバンカーに入れるとこれがアゴ近くの目玉で出すのが精一杯。7番パー4はラフから打った2打目がグリーンに届かず、アプローチも傾斜で戻る不運で連続ボギーにすると万事休す。難しい8番、9番では取り戻すことができなかった。

2週前の「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」からスイングコーチの目澤秀憲氏が渡米。前週のオフもロサンゼルスで、ともに調整に取り組んだ。

大会前には「食あたり」と体調を崩したが、「ゴルフの状態はかなり仕上がってきた」と手応えを見せていた。しかし試合が始まるとなかなか思ったスイングができず、初日のラウンドを終えて「スタートしたらぜんぜんダメだった」と悔しがった。その日の午後には再び目澤コーチと練習場でスイングチェック。談笑するなど表情は明るかった。

しかし2日目も思ったスイングができずに何度もラウンド中に素振りでスイングチェックする姿が見られた。

一方でパッティングは初日「28」、2日目は「30」パットで、ストロークス・ゲインドはマイナスとなったが、「入る入らないじゃなくて、しっかりと続けられれば」と目の前の結果には一喜一憂しない覚悟を見せていた。

2日目のラウンドを終えると、めずらしくテレビインタビューも断り取材もなし。しかしコースを去る前にマネージャーを通じて「来週、がんばります」とコメントを残した松山。次週からフロリダ州で4連戦。まずは次戦の「WGC-ワークデイ選手権アット・ザ・コンセッション」(25日開幕)で雪辱を期す。(文・武川玲子=米国在住)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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