取材の現場から

パットが入らない… 最下位の松山英樹は「来週につながるいいプレーができたら」

<セントリー トーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日日◇9日◇ザ・プランテーションC・アット・カパルア(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>

今年初戦を迎えた松山英樹がおかしい。初日に出遅れることはあっても、2日目以降は修正してスコアを伸ばしてきた。しかし、このムービングデーの3日目もスコアを1つ伸ばすだけにとどまり、トータル1オーバーの最下位に沈んでいる。

上位がバーディ合戦を繰り広げるなか、松山は乗り切れないプレーが続いている。初日はイーブンの「73」、2日目は2オーバーの「75」、この日は1アンダーの「72」と、思うようにスコアを伸ばせない。特にパッティングの不調が顕著だ。この日決めた3つのバーディパットは30センチ、1.3メートル、1メートル弱といずれも短い距離ばかり。ほかの5メートル以内につけた6つのバーディチャンスはことごとくカップに嫌われた。

「最初の方は上手くストロークできていた。入らなくても仕方がないなって。でも後半になって、だんだんミスが多くなってきた」と松山は振り返る。3日目のラウンドを終えた時点では、“これ”というパッティングの修正ポイントはまだ見つかっていない。「うーん、打ち方なのか、何なのかいろんな原因があると思う」と悩みは深い。「迷いなく打ったら全然違ったりとか」と本人も笑ってしまうくらいだ。

3日目を終えて、首位のハリス・イングリッシュとライアン・パーマー(ともに米国)はトータル21アンダーまでスコアを伸ばし、松山とは22打差。1つ上の41位、アンドリュー・ランドリー(米国)とは3打差と、最終日の目標設定は定まりづらい。

「順位が順位なので、どこを目標にすればいいかわからない。スコア的にはあんまり、今の状態では(上を)望めないというか。1個上の順位に上げるためにも、すごいスコアを出さなきゃいけない。それよりもまず、自分がいいプレーをして、何かきっかけがあした見つかるように頑張りたい。来週につながるようないいプレーができたらいいなと思う」

昨シーズンのフェデックスカップランキング30位以内の資格で、3年ぶりに今大会に出場している松山。15年は3位タイ、17年は2位、18年は4位タイと、過去3度の出場はいずれも上位に食いこんでいる。来週の「ソニー・オープン・イン・ハワイ」に良い状態で臨むためにも、あすの最終日は3日間のうっぷんを晴らすプレーを見せてもらいたい。

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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