取材の現場から

「終わった…」からのバーディ! 渋野日向子は「日ごろの行いがいいのかな?(笑)」

<大王製紙エリエールレディス 2日目◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>

初日3アンダー・4位タイと好スタートを切った渋野日向子だったが、2日目は前半から苦しみ予選カットが気になる位置でのプレー。それでも粘りを見せてトータル1アンダー・20位タイで決勝ラウンドへと駒を進めた。

やはり渋野日向子は“持って”いる。スコアを3つ落として迎えた17番パー5。イーグル、バーディも視野に入るホールだが、2オンを狙った残り220ヤードの2打目は「ちょっと力んでダフってしまった」と池に一直線。「打った瞬間に“終わった…”と思いました」と肩を落とした一打は池のなかの硬い部分に当たりグリーンエッジに着弾、転がってラフに。そこからアプローチを寄せてバーディを奪った。

もし池ポチャとなりダボとなればカットラインを下回っていただけに喜びもひとしお。「ついてた~(笑)。日ごろの行いがいいといっていいのかな?(笑)」と午前中には見られなかったシンデレラの満開のスマイルが出た。

直前の16番ではグリーン右手前からの「難しかった」アプローチをピタリと寄せてパーセーブ、最終18番でも「いけない方に外してしまった」と2打目をバンカーに入れつつもパーを拾った。「今日一番良かった。明日につながれば」と最高の上がり3ホールとなった。

20位タイだが首位とは6打差。まだ36ホールも残っているが…。「去年ほどビッグスコアが出る状態ではないですが、最高のゴルフができれば少しでもトップに近づくと思う。やるべきことをやって、1つずつ上がっていきたい」。思えば昨年の最終日も17番でギリギリ池に入らず優勝を手にした。そんなホールでのラッキー。流れは来ているといっていい。(文・秋田義和)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

ALBA.Net関連記事
・池ポチャ回避のラッキーも 西村優菜は同世代との優勝争いを歓迎
・精密機械に一瞬の狂い 2週連続V狙う古江彩佳は“274ホールぶり”ダボで3位後退
・決勝Rよりも先につながるイーグル 河本結は地元でドラマチックに予選通過
パーゴルフ編集部インスタギャラリー