取材の現場から

松山英樹、ビッグスコアに必要なものは? 「ショットもパットもいい感じにはなってきている」

<ザ・CJカップ・アット・シャドークリーク 3日目◇17日◇シャドークリークGC(米ネバダ州)◇7527ヤード・パー72>

2日目に4つスコアを伸ばし上位進出を果たした松山英樹だったが、3日目は思いのほか伸び悩む1日となった。5バーディ・3ボギーの「70」で2つ伸ばしたものの、首位とは7打差のトータル8アンダーで最終日に向かう。

スコアを縮めることには成功したが、ビッグスコアとはならない展開に不満が残る。ミドルレンジのバーディパットを決めきれないなか、最終ホールの短いパー5でも2オンならず。アプローチを2.5メートルに寄せたが、これを沈めることができなかった。

「いいストロークはしてるんだけど、ミスはたぶん1回か2回くらいしかなかったと思うけど、ただやはり入らないというところで、ラインの読みもちょっとずつ浅く外れたから深く読んだら外れたりとか。そういうミスが多かった」

グリーン上でも苦戦したが、ショットについても自分に厳しい松山らしく納得はしていない。「自分がびっくりするほど悪い感覚はなかったけど、なかなかうまくコースを攻略できなかった」と、波に乗りきれないプレーを悔いた。

「全体的にショットもパットもいい感じにはなってきているけど、結果を出すためには苦しい内容」と反省の言葉が口をつくが、それでも首位とは7打差ながら10位タイ。首位のラッセル・ヘンリー(米国)が飛び出しているが、2位タイとは4打差と、まだまだあきらめる位置ではない。

「迷いは当然あるけど、少しずつやることは絞られてきていると思う」。持ち味のキレ味するどいアイアンショットでバーディチャンスをつくるためにも、ティショット、そしてパッティングで不安を消したいところ。「しっかり伸ばして終われるようにしたい」と、次週の「ZOZO Championship」に向けても、ビッグスコアで締めくくりたい。

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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