取材の現場から

「ショットへの自信が戻ってきた」再起をはかる渡邉彩香が3打差2位で決勝Rへ

<アース・モンダミンカップ 2日目◇26日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6622ヤード・パー72>

ツアー通算3勝を挙げるも2018年にシード喪失、昨シーズンも賞金ランキング115位と苦しんだ渡邉彩香が開幕戦から躍動している。初日に3アンダー・17位につけると、この日も「69」とスコアを3つ伸ばしトータル6アンダー。首位と3打差・2位タイと好位置につけた。

昨年との違いはショットの調子。「昨季と比べて断然よくなっています。ずっとショットが不安の中で試合をしていて、気持ちよく出来ていなかった」。復調の一番の理由は、自分の武器を信じることができるようになったこと。「このオフはずっと“ショットに自信を取り戻す”と思って、練習もいっぱいしましたし、コースも出られるときは出るようにしました。そういうことを重ねていって、自分のショットに対して自信が戻ってきたのが1番大きい」。昨年のQTで手ごたえをつかみ、オフでの練習量でさらに深める。技術よりもメンタル面が調子に大きく影響している。

5位以内で予選を通過したのは、2018年8月の「ニトリレディス」以来で約2年ぶり。久しぶりの上位とはいえ、まだ予選ラウンドが終わったばかり。焦って結果を求めてはいけないと気持ちを落ち着かせる。「昨日、今日くらいの力感だったり、“自分がやってきたことを試合でどれくらいできるか”という感じで、引き続き明日もやっていきたい。そして日曜日にいい位置に入れたら、上を目指してやりたいなと思います」と4日間のマネジメントを見据える。

昨季終了後に新シーズンの目標として「優勝することです。優勝しないと復活したなと応援してくださる方々に思ってもらえないですし、自分も思えない。優勝して初めて『戻ってきたな』と感じられると思います」と話していた渡邉。4年ぶりのツアー4勝目に向けて、1つずつ着実に階段を上っていく。

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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