取材の現場から

GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第9回 浅地洋佑④

「感情を上手くコントロールして、2020年は初優勝の気持ちで3勝目を狙う!」

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています!
第9回のゲスト・浅地洋佑のトークも今回が最終回です!


スタッツを意識して練習すれば、狙う時と引く時のタイミングが分かる (深堀)

深堀 洋佑の2019年のスタッツを見ておもったんだけど、不思議な感じだよね。

浅地 綺麗ではないですね(笑)。

深堀 平均パット19位で、サンドセーブ6位など、2勝している選手らしい良さもあるけど…。バンカーは上手いよね。

浅地 はい、得意です!

深堀 でもパーキープ率が66位でフェウェイキープ率は16位だから…これはアイアンの考え方がダメなのと、アプローチを練習しよう! ということかな(笑)。パターはそんなに悪くないよね。寄らない所に外れているから、ボギーになっている…。

浅地 それは間違いないですね。ショートサイドに外すことが多いので…。

深堀 このスタッツを携帯の待ち受けにして、練習前に見て自分が実践すべきことを確認したり、練習前にもチェックして「こういう攻めをしよう」と考えたりするのが良いと思う。もしかしたら、賢和(佐藤キャディ)が教えてくれことと、同じものがスタッツに出ているかも。狙う時と引く時のタイミングが分かるというか…。

今田竜二さんのアプローチをよく見て研究してます! (浅地)

深堀 次に洋佑のスイングなんだけど、体の左右の動かし方というか、大きな体重移動をするタイプじゃないよね。ムチ的な腕のしなりが凄いと思うんだけど、元々こういうリズムなの?

浅地 昔からですね。トップで肩甲骨をしっかり回して、右の肩甲骨が「これ以上回らない」という位置まで、引っ張ることを一番重視しています。

深堀 源ちゃん(時松選手)もメチャクチャ柔らかいフィニッシュだし、遼(石川選手)も柔らかい。今の若い選手はみんな同じ。自分とは比較したくないぐらい(笑)。洋佑は、スイングの軸が安定していて、左右の肩がレベルに回っているから、そんなに球の回転も落ちることはないと思う。

浅地 深堀さんがおっしゃるように、僕の場合はアイアンの狙い方が課題ですかね。

深堀 あとは、カッとなりやすい性格もあるかも。グッと我慢しながら行けるか…自分と向き合いつつね。すると、また一つ違う浅地洋佑が出てくるんじゃないかな。
器用貧乏にならないように、練習で高めていく必要があるかもね。ちなみに、気にして見ている選手はいたりするの?

浅地 今田竜二さんです。アプローチやサウンドウェッジの扱い方などは、テレビやユーチューブで見ています。大好きですね!

深堀 竜二のアプローチは見ていて羨ましいもんね。性格も面白い。いい意味で変わり者だから(笑)。色々想像しながら「どうすれば実現できるのか」考えるのが大事だと思う。幅も広がるしね。

2020年は少し大人になった僕を見てください! (浅地)

深堀 洋佑は休みの日はどんな風に過ごしているの?

浅地 休みの日も少しは練習しますね。それから家でゴロゴロしたり料理したり…。

深堀 料理するんだ!

浅地 はい、母ひとりだったんで昔から料理はしていました。母がいない時に自分で何か作って食べることがよくありました。その流れで今も料理を作ります。

深堀 いいね! 年取ったらやってみたいと思うんだよね。

浅地 これから「どんな味になるだろう」みたいな感じで楽しいです。たまに妻にも作ったりします。

深堀 あんまりイイ話しないでくれる(笑)。最後に2020年の目標を聞きたいんだけど。

浅地 まずは1勝です。初優勝を狙うぐらいの気持ちで、3勝目を獲りに行くのが一番の目標です。

深堀 ここを「見て欲しい」というプレーはある?

浅地 2019年はガンガン攻めるゴルフでしたが、2020年は少し大人になった僕を見て欲しいです。今ここで言ったので、感情コントロールをやります!

深堀 そこは本当に大事だと思う。我慢がね。ジャンボ尾崎さんは、「辛抱はしたいけど我慢はしたくない」とも言っていたけど…でも、自分を見つめていけば、ご褒美が待っていると思うな。今回は楽しい話をありがとうございました。

浅地 ありがとうございました!


~ 次回からは谷原秀人がゲストで登場します ~


■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。ラテール・エンタプライズ所属。

・浅地洋佑/あさぢ・ようすけ
1993年5月24日生まれ、東京都出身。学生時代から注目を集め、2011年にプロ宣言。翌年にはチャレンジツアーで初優勝を挙げた。その後は、苦難の時期が続いたが2019年に悲願のレギュラーツアー初優勝を含む2勝を達成。さらなる飛躍が期待されている選手。
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