取材の現場から

松山英樹は前を向いて優勝賞金2億8千万円の第5のメジャーへ

<アーノルド・パーマー招待 最終日◇8日◇ベイヒルC&L(米フロリダ州)◇7454ヤード・パー72>

2月の「ジェネシス招待」は5位タイ、「WGC-メキシコ選手権」は6位タイと調子を上げてきていた松山英樹だったが、この「アーノルド・パーマー招待」では、4日間「69・73・80・77」のトータル11オーバーで56位タイ。状態が悪くても試合中に立て直す得意の修正能力を発揮できなかった。

会場のベイヒルC&Lのグリーンは硬く速く仕上がり、止めるのが難しいコンディション。さらに強風が吹いたことで、4日間をアンダーパーで終えた選手はたったの4人だった。「4アンダーくらいで回れば20位くらいは見えてくるかなと思ったんですけど、そんなゴルフではなかったですね。やっぱり、しっかりしたものを出さないと。小手先だけでは限界があるので。何かちょっとしたアドレスとかスイングで、ジェネシスとかメキシコみたいに良くなる可能性はある。それに期待しながら練習したいなと思います」と次戦に向けて前を向いた。

そんな中、8番(453ヤード、パー4)では、ラフからのセカンドショットを左手前の池に入れたものの、ドロップした4打目の残り87ヤードを60度で直接放り込むスーパーショットもあった。「あんだけね、人が湧いてくれると嬉しいなあと思いましたね。何もうまくいかないので、1つくらいいいところがあってもいいんじゃないかってショットだった」と振り返った。

次週は第5のメジャーと呼ばれる「ザ・プレーヤーズ選手権」。タイガー・ウッズ(米国)は、腰の状態を理由に出場を見送ったが、世界のトップが大集結する。そして今季から賞金総額は世界最高額の1500万ドル(約16億円)、優勝賞金は270万ドル(約2億8千万円)に増額された。「(優勝賞金が)1億もアップしたんだ……。でも、そんなにモチベーションにならない……(笑)。頑張りたいと思います」。

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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