取材の現場から

「全体的にいいゴルフ」松山英樹は腹立たしさ残るも11位T発進

<アーノルド・パーマー招待 初日◇5日◇ベイヒルC&L(米フロリダ州)◇7454ヤード・パー72>

一時は首位に2打差まで迫ったが終盤にスコアを落とし、「腹立たしい」と唇をかんだ松山英樹。初日は5バーディ・2ボギーの「69」。3アンダーの11位タイと上々の成績にも表情は険しかった。

前半はピンにピタリと寄せる3連続バーディで3アンダーの折り返し。後半も12番でバーディを奪ったが、14番パー3ではティショットでグリーンを外し、寄せきれずにボギー。15番で6メートルを沈めてバーディを奪い返したが、16番パー5では2オンに成功するも3パットでパー。最終18番ではティショットを池に入れてボギーフィニッシュに不満顔だ。

午後スタート組となった松山。強風が吹き荒れる難コンディションで、「グリーンが硬くなったので、難しいなと思った」と、波に乗り切れなかった。それでも首位と4打差の11位タイは、滑り出しとしては悪くない。「いいスタートは切れていると思う」と、残り3日間に期待を持たせる内容だった。

火曜日には風邪の症状で1日休養。水曜日はプロアマ戦で最終調整を行い、自宅に戻ってからも打ち込んだ。プロアマ戦ではドライバーが「ちょっと狂った」と、トップ10に入ったここ2戦で見せてきた安定感を欠いたが、「ちょっと練習したら戻ったのでホッとしている」と復調をアピールした。

「もう少し決まってくれれば」。パッティングの出来には納得していないが、ツアー屈指のショットで攻める姿勢は、松山らしさを発揮。2017年8月の「WGC-ブリヂストン招待」以来のツアー優勝へ。「全体的にはいゴルフ。切り替えて頑張りたい」と自身を鼓舞し、明日以降を見据えた。

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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