取材の現場から

ノーボギーよりもラッシュを! 石川遼は好発進にも「まだまだ」

<カシオワールドオープン 初日◇28日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>

首位と3打差の3アンダー・14位タイで初日を滑り出した石川遼。3バーディ・ノーボギーの「69」という好スコアにも、「まだまだですね」と首を振った。

「ノーボギーなら4つ、5つはバーディを獲りたい。5個獲っていたら2個ボギーを打っていたかもしれないけど、内容的にはそっちの方が好き」。スタート10番パー5で1.5mにつけてバーディ発進を決めたが、その後は微妙な距離のパットが残るシーンが目立った。

この日のフェアウェイキープ率は35.71%(85位タイ)、パーオン率は61.11%(64位タイ)、アイアンショットで中々チャンスにつけられずに耐えて耐えてのラウンド。昨シーズンに比べ、アイアンでピン近くにつけるショットが増えていると実感しているだけに、好スタートにも満足とはいえなかった。

「同じ3アンダーでも、バーディを獲れるゴルフができていない」。昨年は未勝利ながら、賞金王の今平周吾に次いでバーディ数は2位(298個)。今季も試合数が少ないながらもバーディ率で1位につけている石川にとって、どれだけバーディを獲れたかがひとつのバロメーターとなっている。

過去10度参戦し、予選落ちはゼロ。2位に3度入るなど好成績を残している大会とあって、イメージも良い。「もう一回気を引き締めて、あしたから頑張りたい」と、持ち味であるバーディ量産のプレーを披露して、ホスト大会に華を添えたいところだ。(文・谷口愛純)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)


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