取材の現場から

松山英樹のサンデーチャージなるか? 待たれる生命線のアイアン復調

<ザ・ノーザントラスト 3日目◇10日◇リバティーナショナルGC(ニュージャージー州)◇7370ヤード・パー71>

「大変でしたね」とは、1日のプレーを振り返った松山英樹。この日のパーオン率は18ホール中10ホールで55.56%。グリーンを外すシーンが目立ちながらも小技でしのぎ、4バーディ・3ボギーの「70」。トータル7アンダーは首位と7打差の17位タイで最終日に向かう。

ニューヨーク州とニュージャージー州を隔てるハドソン川のすぐ横。自由の女神像を見ながらのラウンドは、風が吹くことが想定されるが、この日は強風に悩まされた。「フォローの吹くホールでやっぱりボールが止まらなかったりするので、やっぱりそこでの計算が難しかった」。

前半は1バーディ・2ボギー。「悪くはなかった。ただ、なぜかスコアにならないという感じ」ともどかしさもあったが、後半に入りようやくスコアにつながった。11番でボギーを叩くも、13番パー5できっちりとスコアを伸ばすと、15番でもバーディ、そして16番の短いパー4では抜群の寄せテクニックを見せた。

ティショットをグリーン左手前のラフに打ち込むと、残りは約25メートル。ここで52度のウェッジを抜くとピン上50センチにピタリ。「10回に1回くらいのアプローチができました」と自画自賛。ショットで結果が出なくともアプローチで寄せ、長いパットも決めるなど、崩れることなくムービングデー終えた。

この日はブラント・スネデカー(米国)が8アンダーをマークするなど、ビッグスコアも出ている。「優勝にはきょうのスネデカーみたいなゴルフをしないと厳しいと思うので。でも、そういうゴルフができたらいいなと思います」。2年ぶりの優勝には厳しい状況だが、次週、そして最終戦にいい流れで入るためにも、納得の結果を残したい。

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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