取材の現場から

松山英樹の優勝は持ち越しも「悪くはない」 次戦の全英オープンで悲願を目指す

<3Mオープン 最終日◇7日◇TPCツインシティーズ(ミネソタ州)◇7468ヤード・パー71>

2年間遠ざかっている勝利の美酒はまたしてもお預けとなった。最終ホールをバーディで締めてトータル16アンダーの7位タイフィニッシュ。激闘を淡々と振り返った。

「なかなか波に乗ることはできなかったけど、うまくまとめられたってのはすごく大きいし、そういうところ(トップ10)で終われたのは次の試合にプラスになると思う」。悔しさもありながら、優勝争いに加わった戦いは次につながるとした。

出だしの1番でティショットを右に曲げ深いラフ。ボギーを喫した。「最初のほうも悪くなかったけど、ティショットが1、2、3番で荒れてしまったので、流れをつくるという意味では良くなかった」と、序盤からロケットスタートとはいかなかった。

それでも盛り返しに向けて5番で初バーディ。7、8番でも連続バーディ。「ボギーは1番だけ、後は切り抜けられたのは大きかったし、前半で3つ取ったので後半うまく流れに乗れればチャンスあるかなって思ったけど、なかなかあとひと転がり、一筋だったり、最後のほうは打ててなかった、そこが原因かなという感じ」と、後半の8連続パーを悔やんだ。

そうはいっても、自身の感覚が悪いわけではない。「さほど大きく悪かったわけではないので」と、課題としてきたパッティングも4日間で納得の内容になっており、上向きなのは間違いない。唯一、後半にショートしたことが心残りだが、「悪くはない」と前を向くには十分な結果だ。

次は海外メジャー最終戦の「全英オープン」。多くを語らないが、トップ10という結果を持って臨むだけに、期待も高まる。「最終ホールで1打を争うくらいになってくれればすごく楽しみだなと思う」と、言葉にも自信が復活してきた。メジャー優勝という悲願達成に向け、次週の空き週を使って最高の状態に仕上げる。


記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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