取材の現場から

レジェンドもお墨つきのワンレングスアイアン 実は国内メーカーも発売して売れ行き好調!

昨年12月に開催されたQBEシュートアウトで、グレッグ・ノーマンが、「13歳くらいからやり直せるとしたら、ワンレングスアイアンを使用する」と発言し、話題となった。

ワンレングスアイアンといえば18年に3勝を挙げ、2018-19シリーズでもすでに1勝を挙げているブライソン・デシャンボーの代名詞。独自の理論で勝ち星を挙げる“マッドサイエンティスト”のクラブに豪州のレジェンドもお墨つきを与えた。

実際同じ長さだと何がいいのか、ギアライターのコヤマカズヒロ氏は、「ノーマン選手もいっていますが、同じスパインアングル(スイング時の背骨の角度、前傾)で振れるのが一番でしょう。腰への負担も少なく、シンプルにスイングできます。距離の打ち分けなども、シャフトの長さが同じなので容易です」と、メリットは多数ある。

シャフト長を統一したワンレングスアイアンを販売するメーカーとしてはデシャンボーが契約するコブラプーマゴルフや、イーデルゴルフといった海外ブランドのイメージが強い。しかし、実は国内でもマジェスティゴルフがテレビ東京ダイレクトの通販限定で
なお、ヤマハもかつては契約プロのためにワンレングスを開発していたが「テストは数年前から実施していますが、ワンレングスに特定はしておらず、長さによる弾道の変化という観点から、プレーヤーにとって最適な弾道を実現する手段として、さまざまな側面から効果を検証しています。なお、現時点で商品化の計画はありません」という。

まだまだ種類は少ないが、徐々に広がってきているワンレングスアイアン。問題は「感覚的に受け入れられるゴルファーは多くはないでしょうね」(コヤマ氏)と、番手に対する長さや短さに抵抗を覚えてしまう人が多いことだろうか。

ノーマンも「13歳から~」といっているように、ジュニアやこれからゴルフを始める人ならば違和感なく受け入れられそうなワンレングスアイアン。子供や孫がゴルフを始める際には、選択肢に入れてみてはいかがだろうか?

(本誌・小路友博)
文・編集部 ※2019年1月29日号「芝目八目」より

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