取材の現場から

【私のこだわりの一本】やっぱり新製品ほど飛んでいいよ -海老原清治-

プロギア/RS‐Fドライバー(2018)(ロフト角9.5度)
開催年68歳以上のプロゴルファー日本一を決める日本プロゴルフゴールドシニア選手権を昨年に引き続き、今年も制した海老原清治。こだわりの一本は最新ドライバーと若々しいが……。

ヘッドはよく替えてもシャフトはずっと一緒

 こだわりのクラブって、別に長く使っているってことばかりじゃないんでしょ? 常々自分にもっと合って、飛ばせるものはないかと、こだわっているクラブでもいいんだよね? それだったらやっぱり今はドライバーだな。
飛距離、方向性、構えた感じのすべてが、超ベテランの海老原にとって史上最も優れたヘッドだという
飛距離、方向性、構えた感じのすべてが、超ベテランの海老原にとって史上最も優れたヘッドだという
 本当に今どきの道具って、特にドライバーは進化しているよね。来年の4月には70歳になるけど、おかげさまでそんなに極端に飛距離も落ちてないもん。すごいことだよ。
インパクトエリアが広く、やさしく楽にボールをつかまえて飛ばせる。「進化しているよ」と海老原
インパクトエリアが広く、やさしく楽にボールをつかまえて飛ばせる。「進化しているよ」と海老原
 長くクラブ契約させてもらっているプロギアさんが、新しいドライバーが出るたびに、オレ向きに合わせて持ってきてくれて必ず試すんだけど、単純な話、新しいものほど飛ぶね。間違いない。これはここ半年くらい使っているんだけど、構えた感じがよくて、打球の方向性に問題なかったので、もう即チェンジしましたよ。すごくいいよ。
通称“青マナ”と呼ばれる〈ディアマナS〉の初期タイプを今でも愛用する
通称“青マナ”と呼ばれる〈ディアマナS〉の初期タイプを今でも愛用する
 あ~、でもね、ヘッドはいくら替えても、シャフトは替えられないんだよね。古いでしょ。〈青マナ〉の初期タイプみたいよ。他のシャフトを試しても、最初のうちはよくてもだんだん打球が曲がってきて、結局これに戻っちゃう。重さだとかキックポイントが、完全に染みついちゃってて、シャフトの進化には対応できない男なんだな(笑)。

日本プロゴールドシニア2連覇
海老原清治
(えびはら・せいじ)
1949年生まれ、千葉県出身。70年プロ転向、レギュラーツアー1勝、日本シニアツアー2勝。2000年より欧州シニアツアーに参戦。02年に3勝を挙げて日本人選手初の海外ツアー賞金王に輝く。欧州シニアツアー6勝。我孫子GC所属

取材トーナメント・日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ
取材・文/伊藤昇市 撮影/高木昭彦
※週刊パーゴルフ(2018年12月4日号)掲載

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