坂田信弘のラウンド進化論 曲げない飛ばしは始動でフェースをかぶせる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(4月13日号)では「右手親指とツマ先位置の工夫で高いドローボールを打つ」を掲載!
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「年とともに飛距離が落ちる」、「年々、曲がりがひどくなる」との声を聞く。年を取るほどにスイングは小さくなってゆく。だが、小さなトップでも飛距離の維持はできる。方向の確保もだ。飛距離と方向性は、いくつになっても挑戦の領域であろう。

かつてはドライバーにコントロールが求められた

 何事にも先駆者がいる。

 クロスハンドグリップを日本に持ち込んだのは、金子光雄さんだった。

 ドライバー以外のクラブでティショットを打つゴルフを日本に持ち込んだのは、倉本昌弘だ。そのゴルフは実に新鮮だった。

 私がゴルフを覚えた48年前、ドライバーショットにはテクニックが必要とされた。1本のドライバーで、さまざまな打球を打ち分けるのがプロのゴルフだった。

 私はドローのときはドローに徹し、スライスしか打てないときはスライス球に徹していたが、一時期それでも曲がりを少なくしようとしていた。

 そうしたテクニックに頼らずドライバー以外のクラブをティショットに持ち込んだのが倉本昌弘だった。

 今のドライバーに必要なのは単純さであると思う。「振り抜く」という単純さを持っていれば曲がる恐怖はなくなり、確信生まれて自信強まり、振り抜く意志、ますます強まるであろう。

 ドライバーでOBやトラブルショットになるのなら、OBまで届かぬよう番手を下げればいいだけだ。フェアウェイウッドやユーティリティでティショットを打っても十分距離を出せるし、セカンドショットでグリーンも狙っていける。

 それではクラブが進化したおかげで、かつて覚えたドライバーのコントロール技術がムダになったかというと、そんなことはない。大きな財産として残っていると思う。

 特に役立っているのが、フェアウェイウッドで低い球を打つテクニックだ。フェアウェイウッドは高い球が出るクラブだが、ドライバーのコントロールテクニックを活用すれば、フェアウェイウッドでも低い球が打てるのです。トップは小さくなるが曲がらない。低く抑えて曲がらないフェアウェイウッドは、私の武器となった。

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