坂田信弘のラウンド進化論 タテ振りスイングはスタンスでつくる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(3月9日号)では「突然の不調から脱出するには
思い切って飛距離を捨てる」を掲載!
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スイング型をつくるショートイングと回転態をつくるジャイロスイング。今はスタンスで球質と球筋を生むことができるのではないか、と考えている。体幹を利用し、上半身と下半身の調和を生かし、左右の腕の力を生かすスイングはどうあるべきか。横殴りよりは縦殴りのほうが加速性強まることは分かった。となればタテに振るにはと考えたとき、スタンスにたどり着いたのです。

不調のときは振り抜く力が欠けている

 プロテストに通り、すぐにツアーに参戦したが、高いティアップで打つ日と低いティアップで打つ日があった。勝手に高さが変わっていた。

 ホールアウトした後、その日の18ホールを振り返ってみて分かった。

 ティアップが低くなっていた日は、スイングコンディションが悪い日だった。睡眠不足を原因とする疲れが生じていた。自信が薄れていた。体が低いティアップを求めていたと思う。

 一方、ティアップが高い日はスコアがよかった。

 ティを意識して高くすればそれなりのゴルフできていくのではと思ったが、現実は違った。低いティのときに必要なのはガマンと自制心だった。

 不調のとき、振り抜く力が欠けていた。振り抜きの力が弱まっていたとき、ティを低くし、ヘッドを上からぶつけることで距離と方向を守ろうとしていた。

 振り抜きの力なきまま高いティアップで打っていれば、ティを低くしたよりも、飛距離は落ち、球は曲がっていたと思う。

 ティを低くするのは不調をやり過ごす一つの手段であるが、それよりも高いティアップで打てるスイングが欲しい。

 その方法を見つけました。

 まずはいつもどおりにアドレスする。そして右足を半歩から一歩引く。

 やってみれば分かるが、右足を引くと球と体の距離を遠く感じる。実は球と体の距離感というのは、右足が基準になっている。故に右足を引いてスタンスがクローズになると、「これでは球に届かない」と感じるのです。

 そして引いた右足のカカトを浮かせる。

 これで打てばいい。

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