坂田信弘のラウンド進化論 アゲンストと横風には高い球をぶつけていく

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(11月10・17日合併号)では「目標正対のフィニッシュで球を浮かせる」を掲載!
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アゲンストや横風に対しては低い球で風の影響を最小限に、フォローなら高い球で風に乗せていく。これが過去の常識であった。だがクラブの性能は進化した。そしてスイング理論もだ。「高い球だと風に流され、押し戻される」という考えは、クラブの進化と理論の進化にそぐわぬのではないかと考えてもいい時代に入ってきたような気はします。

「アゲンストなら低い球」は過去の理論

 風が吹く。東西南北4つの方角があれば風吹く方向も4方向だ。

 そして向かい風のとき、真正面からの向かい風であれば打つクラブの番手を変えれば対応できるが、斜めや横からの向かい風だと対応は難しくなってゆく。

 左からの風に対して左から右へ曲がる球で風に乗せるか、ストレート球を打って風任せの結果を待つか、右から風にぶつけていくか。このときの風への対応が難しいのです。

 何よりも向かい風の影響を受けての飛距離落ちがつらい。

 アゲンストで左右からの風。やはり風に流される球、打ってたんじゃスコアは乱れる。理想は風とケンカできる球を打つことだ。

 この発想は昔からあった。ただし「風とケンカさせる球は低く打つ」がセオリーであった。低い球のほうが風の影響は少ないとされてきた。確かにそのとおりであった。

 だがこのセオリーが、クラブの進化によって変わったことにお気づきの方は少ないと思う。

 シャフトにしてもヘッドにしても、今のクラブの性能をもってすれば、風に対して高い球を打っても負けはしない。

 クラブの進化がゴルフの概念を変える。従来の考え方とは90度も180度も変化していく。クラブの進化がもたらす恩恵を受け入れ、己のものとするには理論への精通、必要ではないかと思う次第です。

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