坂田信弘のラウンド進化論 65歳からは中弾道の高さで飛ばす

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(10月20日号)では「意識の中でピンを消し、グリーン真ん中に打っていく」を掲載!
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年齢による飛距離ダウンを食い止めようとスイングスピードを上げたり、スイング拡大を試みる方は多いだろう。残念ながら65歳を過ぎると、速さや大きさを求めても効果は薄いと思う。ならばどうすればいいのか。私は理論と手順への着眼を勧める。

転がる球を目指す

 私の経験から申せば、飛距離が落ち始めるのは60歳を過ぎてからだ。ただし60代前半の飛距離ダウンは落ちても1年5ヤードまで。

 ところが65歳を過ぎると飛距離が一気に落ちてゆく。

 飛ばなくなる原因はスピードがなくなるからだ。体の回転スピードが落ちれば当然ヘッドスピードが落ち、飛距離も落ちる。

 老いに反抗するには体のスピードを上げなくてはいけない。このとき瞬間のスピードを上げるか、全体のスピードを上げるか、どちらに効果があるのか。

 瞬間のスピードを上げるのは、もろ刃の剣である。瞬間の動きでヘッドスピードを生むことはできるが、球の曲がりが強くなる。球が曲がるというのは飛距離が落ちることと等しい。

 年を取ったらフェアウェイに飛んでいく球が欲しい。高い球よりライナー性の弾道のほうが転がりやすい。

 米ツアーでも中弾道で転がりを求めるプロが増えている。そのほうがフェアウェイキープの確率が高いからだ。

 低弾道はキャリーが出ないのでダメだが、だからといって高弾道を目指すことはない。65歳を過ぎた方の球の高さは中弾道。中弾道でキャリーと転がりを合わせたティショットの飛距離伸ばしを目指していただきたい。

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