坂田信弘のラウンド進化論 目が持つ気配力をゴルフに生かす

目の気配力を使ってラインを読む

 この「目が持つ気配力」をグリーンのライン読みに生かせばいい。両目を見開いて傾斜や芝目をジッと見るばかりがライン読みの方法ではない。

 スライスでもフックでも苦手なラインがあるのなら、読み方を工夫する。ラインを読むときに頭を右に倒してみる。そして右目だけでラインを読む、あるいは左目だけでラインを読む。続いて頭を左に倒して同じことをする。左右の頭の傾き、目の使い方、どの組み合わせで読むとき、最も正確にラインを読めるのかを探せばいい。

 目が持つ気配力は日々変わる。ラウンド前、練習グリーンで今日のパターはどちらの目で見ればいいのかを探っていただきたい。

 ティーイングエリアでも目の気配力は使える。頭を右に倒してコースを見ればコースの左側がよく見え、右側は狭くなる。見えないところに球は飛ばぬ。右サイドがOBのホールならティーイングエリアに立ったとき頭を右に倒してコースを見ればいいのです。

 目の気配力は人間が持つ本能力の一つである。

 26年前、私が46歳のときに坂田塾を開塾したが、そのころの私は本能力に気づいてはいなかった。

 最初から確固たる教えがあったわけではない。指導も手探りだった。「何も考えず、とにかく球数を打て」と教えた。

 26年間ゴルフを教えてくる中でショートスイングを見つけ、ジャイロスイングを見つけ、本能力の存在も知った。

 今の私が古閑美保たち1期生を指導していたら、もっと強いプロになっていたと思う。

 26年の指導で得た知識と経験を安田祐香ら今の塾生が受け継いでいるのは確かなることだ。

 何事にも変化は生じる。変化の先に進化が待つ。その認識、いつも必要と思います。

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