坂田信弘のラウンド進化論 身の丈に合った目標を立てる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(8月18・25日合併号)では「グリーンをとらえるにはフルスイングで奧を狙うが基本」を掲載!
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スコアづくりのうえで大切なのは打ち終えたばかりのショットの総括であり、その総括はボール地点に移動するまでの間に終わるべきものと思う。そしてボール地点に達した後は次の1打をどう打つかを考えたい。その1打については実力に見合った想定ができるか、夢物語を描くかでスコアは変わる。身の丈に合った目標を立て、目の前の1打に集中する。これがスコアづくりの基本なのです。

過去も未来も見ない“今”を生きてきた

 1993年8月、坂田塾熊本校を開塾したが、雑音や騒音の類いは無視した。

 事務局長やコーチたちの元には苦い話も不愉快な話も届いていたとは思うが、私の耳に入ることはなかった。

 アンチ坂田は多い。

 私は、あるトーナメントの1番ティ後方のテント内の端のイスに座った。すると「ここは関係者だけが立ち入れる区域です。関係者以外の方は遠慮してください」とスタッフがいうので、その場を離れた。それだけのことだったが、「坂田は傲慢(ごうまん)だ。いったい何様のつもりなのか。会長に挨拶もせず、テントの中に入ってきた」との声があった。

 そのとき、誰も座っていなかった。会長との面識もなかった。なのに会長が、その場にいた話になっていた。スタッフが作りし話だったと思う。私が立てたホコリは、周りが片づけた。

「坂田はそんな人間ではありませんよ」と、地道に言い続けてくれた。

 だいたい、会長たる総帥がわたしのような小蠅(こばえ)を知るものか、と思う。知ってたとて相手にするはずもない。会長は大、私は小以内の人間である。そして15年過ぎて、その話を聞いたのです。

 女性による嫉妬を受けるは本望なれど、ジュニア塾を開いた後、男の嫉妬多く受けてきたような気はする。

 私は坂田塾でも大手前大学ゴルフ部でも、やりっ放しである。

 これをいえばどうなるか、これを書けば何をいわれるかなどの考えての行動はなかった。

 振り返ればいろいろあったが、70歳を超えるまで振り返らなかった。

 そのとき、そのときの、今だけを生きてきた。

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