坂田信弘のラウンド進化論 スイングの直線を生かす

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(8月11日号)では「バンカーショットは足指を踏み込んでヒザを動かす」を掲載!
その他の週刊パーゴルフ8月11日号のラインアップはコチラ!


バンカーで球をクリーンにとらえるには、最下点で打つ意識がいる。インパクト直前に左肩の位置がアドレス時と同じ位置であれば、最下点での球とらえは可能だ。実現させるにはどうすればいいか。スイングのどこかにある「直線」を生かさねばならぬと思う。

インパクトはアドレス時の左肩の位置の再現となる

 グリーン周りのバンカー。ピンまで50ヤード。目玉になったり足跡に入ったりはしていない。エクスプロージョンでは距離不足というとき。ライは良好という状況下。

 基本はクリーンヒットであり、クラブは短めに持ったほうがいい。短く持つのは操作性を上げるためではなく、シャフトのしなりを弱めるのが第一の目的。操作性は、その次の目的となる。

 長く持てばシャフトのしなりは強まる。当然、ボールとらえの位置は、ショットごとに変わっていく。

 それでは困る。ボールをとらえるときのボールとヘッドの位置が重要なアプローチにおいては特に。

 クラブを短く持ったぶん球に近づき、ヒザを曲げて腰を落とす。そして右から左の体重移動ではなく、左右の足の間に小さな円を描くとイメージして、その場の回転で打つ。

 バンカーからクリーンヒットさせる際も、最下点で打つ意識がいる。クラブが最下点を迎える瞬間というのは、体の正面で腕が返り始める瞬間である。

 このとき左ワキが締まる。そして左肩がアドレス時の位置に戻ってくる。

 バックスイングに入れば、右肩が浮き左肩が沈む。ダウンスイングに入ると右肩が沈み、左肩は浮いていく。アドレスと同じ肩の位置になるのはインパクトの直前だけだ。

「インパクトはアドレスの再現」というが、回転運動の途中なのだから体の動きすべてが同じとはならない。昔の教えはやさしくなかった。アドレス位置に戻せ、と教えた。

 適当だった。明確さがなかった。体の動きは指針・指摘一つで変わるものだ。二つはいらない。一つでいい。インパクト直前の左肩の位置に意識を向ければよいのです。

 そこは腕が返り始める瞬間の位置でありスイングの最下点となっていくのです。

レッスン最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ