坂田信弘のラウンド進化論 トラブルショットは「形」で切り抜ける

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(7月21日号)では「緊張時に出るスライスは、トップの高さを維持して直す」を掲載!
その他の週刊パーゴルフ7月21日号のラインアップはコチラ!


傾斜地や林の中、前方の土手高きバンカー、そしてディボット跡などからのトラブルショット。このとき、何の策も持たぬまま勘頼りで打つは愚かと思う。さらなるトラブルへと進みゆく可能性生じるだけである。トラブルのときは「形」が必要であり、その形は理論なくしてつくることはできないのであります。

あらかじめ決めた形をつなげて打つ

 トラブルショットには「形」が必要だ。

 アドレスの形、トップスイングの形、フィニッシュの形の3つが必要だ。この3つの形をあらかじめ決めておき、その形をつなげて打てばミスの確率は半減するのです。

 それを勘で打とうとすれば一度では脱出できず、深みにはまることとなりましょう。

 アドレスの形を決めるに当たっては、ヘッド軌道の最下点を知る必要があります。

 むろん通常時のショットにおいても、クリーンヒットするためには最下点で球をとらえるという発想が必要なれど、傾斜地や林の中などトラブルの度合いが高いほど、最下点への意識は高めたほうがいいと思います。

 地面がフラットであれば、クラブを地面と水平の胸の高さに上げて素振りをする。そして体の正面で腕が返り始める瞬間を見定めればいい。そのまま上体を前傾させたところがヘッド軌道の最下点だ。

 あるいは同様にクラブを地面と水平に上げて振り、グリップエンドが見える位置を最下点と認識してもいいでしょう。

 だが、傾斜地の場合は異なる。左足下がりであれば左足土踏まず辺りに体重を乗せて素振りする。これでスムーズにクラブを振れる球位置を探していく。

 左足に体重をかけているぶん、平地時よりも最下点は左に移る。

 左足下がりの傾斜における最下点の目安は、左足カカトの延長線上だ。

 右足下がりなら体重は右足土踏まず付近にかけるため、最下点は右に移る。右足カカト延長線上が最下点の目安となる。

レッスン最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ