坂田信弘のラウンド進化論 最善の球を求めればミスを予防できる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(7月7・14日合併号)では「タテ振りスイングはスタンスでつくる」を掲載!
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坂田塾神戸校出身、大手前大学ゴルフ部1年の安田祐香は「ミスは怖くない」という。打つ前に「ミスするかも」との予期不安を持たないからだ。常に最善の球を打てると信じてアドレスに入っている。最善を求める姿勢が自信と確信を生み、スコアをつくっていく。

プロやトップアマの領域、ミスを想定してアドレスに入るのは二流

 ゴルフはミスを減らすスポーツではないと思う。

 ミスを予測して防止するという発想では上達に限りがあった。常にベストの球を打てる、と思って挑むべきだ。そのほうが、はるかに成功率は高くなる。

 シャンクが連発したとき。ネックに当たっているからシャンクが出るんだ、ならばネックから最も遠いヘッドの先端で打とう、と考えるのはシャンクの連鎖を生む思考と思う。シャンクを防ぐと考えるのではなく、芯で打つことを目指す。

 ネックに当たっているとかトウで打とうという発想は、思考を前後に使っている証しである。思考と目線を前後に使う限り、打点の前後のズレは修正できないと思う。

 思考も目線も上下に使うが最善ではなかろうか。向上心は上下の思考。学ぶ力も自分と同等レベルの横の人を見るよりは、自分よりうまい上のほうを見たほうが力を増すと思います。

 最善のいい球を打とうとすれば、結果的にミスを予防できる、というわけだ。

 そのうえで。

 パー5ホールのセカンドショット。残りは250ヤードという場面。

 長いクラブを手にすると、普段以上に「ミスするんじゃないか」の予期不安が強くなる。ティアップできるドライバーなら不安は小さいが、芝の上の球を直に打つとなるとミスヒットの不安は高まる。一度のミスの後ではなおさらのこと。

 ミスを想定すればミスが出る。最善を求めれば最善に近い結果が出る。

 最善を求めるには、打てる飛距離のベストな落としどころを探ることだ。

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