坂田信弘のラウンド進化論 結果は恐れても、ピン真っすぐに打つ覇気あれば恐怖は縮む

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(4月7日号)では「UTにはスイングタイプ別に最適の打ち方が存在する」を掲載!
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グリーン手前にバンカーがあれば、左右の曲がり球であるフェード球かドロー球でバンカーを避ける。それが最善策だと思い込んではおられぬか。なぜバンカーの真上を通す球ではダメなのか。過去の常識に疑問を抱くことが、ゴルフ脳トレーニングの第一歩である。攻め方のこだわりを捨てれば、1ラウンド7ストローク縮めることはできるのです。

過去の教えは、ボギーを叩かないためのものであった

 私は24歳でゴルフを始め、3年と11カ月後にプロテストに通った。

 最初は過去の教えを踏襲した。ところが、どう考えてもおかしなことがたくさんあった。私は子どもの時分から球を叩いてきた者ではない。知恵がついてからゴルフ人生がスタートしているが故に、過去の教えに対して疑問が出て仕方がなかった。

 その一つがグリーンを狙う球筋だ。

「グリーン右サイドに立つピンの手前にバンカーがあったら左からフェードで狙え」

 納得いかなかった。

 なぜだ。真っすぐの球でグリーンを狙えばいいじゃないか。もしバンカーに入ったらバンカーショットで寄せればいいじゃないか、と考えた。

 結果から申せば、私が正しかった。

 グリーンの端にカップを切ったとしても、エッジから5ヤードの位置がピン位置の限界地点。

 バンカーからグリーンまでの距離が一番近いのは全英オープンだが、それだってバンカーからグリーンまで1ヤードはある。

 つまりピンを真っすぐ狙っていったとき、曲がったとしても5~6ヤードの曲がりであれば球はグリーン端に止まっている。外れたとしてもエッジには残っている。

 では何のためにバンカーを避けて、右から左から曲げて打てと教えたのか。

 過去の教えはボギーを叩かぬための教えであった。

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