坂田信弘のラウンド進化論 バンカーでは高いフィニッシュを意識し、クリーンヒットを求めゆくが善なり

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(3月31日号)では「呼吸のワッグルで方向性が上がる」を掲載!
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バンカーではエクスプロージョンショットを基本と考える方は多い。だがその意識、その考えがバンカーショットを難しくしている原因と思う。どんなライであろうとゴルフの基本はクリーンヒットだ。ダフリ打ち、トップ打ち、インサイド打ち、カット打ちはその状況が必要とする対応技術であって、基本はスクエアイン、スクエアアウトのクリーンヒットなのであります。

打つ前に現れる予期不安はフィニッシュを低くする

 ゴルフに運、不運はつきものだ。フェアウェイど真ん中に飛んだナイスショットがディボット跡に入ることもある。

 なれど、運、不運の差が最も大きいのはバンカーだろう。砂の上に球がキレイに乗っていればいいが、ならしきれていない打ち終わりの跡や足跡に入っていたら不運だ。怒りの矛先を向ける手段なし、救済なしである。ライ次第で難易度は大きく変わるし、不運を嘆きながら打ってうまくいくことはないと思う。

 バンカーショットで大事なのは体重移動せず、その場回転で打つことだ。

 回転で打てば、おのずとフォローが大きくなる。回転運動というのは後になるほどスピードが上がるが故にだ。

 坂田塾では「バックスイングで左腕が地面と平行の位置がトップスイング。フォロースルーで右腕が地面と平行の位置がフィニッシュ」と教えてきたが、打ち慣れてくるとみんなフィニッシュが大きくなっていった。私はそのときを待った。そこからが個性スイング発芽であった。

 ショートスイングの理想はトップスイングとフィニッシュの高さが均一であることだ。しかし、現実はフィニッシュが高くなっていく。それでいい。回転スイングができている証しである。

 ところが、ライが悪いときやプレッシャーに襲われたときは、逆にフィニッシュが小さくなっていく。小手先で打つからだ。

 バンカーショットで小手先合わせのスイングは最悪だ。力のロスが生じ、球をバンカーから出すことすらできなくなっていくだろう。

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