坂田信弘のラウンド進化論 練習では1番手高い球を打つ

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(3月24日号)では「グリーン周りからは“拝み打ち”で寄せる」を掲載!
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練習場で7番アイアンを打つ。このとき7番アイアンの高さどおりの球を打っていたのでは、コースに出たとき練習場より球は低くなり飛距離は落ちる。練習場とコースの打球を同じにするには、練習場で高い球を求めていくことが肝要である。

強いゴルファーはミスを我慢できる

 ティーイングエリアでティアップする。

 トーナメントに出ていたころの私は狙う方向へボールのロゴマークを合わせてティアップしていた。なれど、近ごろは気にしていない。ティアップの球はティの上にポコンと置くだけだ。面倒になったからでもあるし、神経質な性分が薄れてきたこともあるし、面倒くさいと思っているときのほうがショットの結果はよかった。丁寧さとこだわりがあったほうが、信念の気構え持つ球が打てていたように思う。今はアドレスに入ったときの気構えも飛びゆく球も適当である。

 ボールのロゴマークを目標方向へきっちりと合わせたり、パットのラインを神経質なまでに読んでいたころは、自分のミスに対して腹を立てていた。

 ゴルフは己のミスをどこまで我慢できるかを問われるスポーツと思う。

 我慢は忍耐とは違う。忍耐は苦しさに耐えていく姿勢だが、我慢は苦しい想いを表に出さない克己の姿勢ではあるまいか。

 ミスに感情をかき乱されることなく冷静でいたい。

 そのためには1ラウンドでバーディ7つ取るゴルフをする。それが世界のトップの考え方である。

 ダブルボギーを叩こうがトリプルボギーを叩こうが、どれだけひん曲げようがバーディ7つ取れると思えば我慢できる。

 バーディ7つは無理だと思った瞬間に我慢が崩れて自滅する。

 トーナメントの最終日、最終組。我慢できなくなった者から脱落していき、最後まで我慢した者が優勝を手にする。我慢を支えるのが、高い球を打つ練習だ。

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