坂田信弘のラウンド進化論 低く打ち出し止めるアプローチはSWの練習30球で打てる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(1月21・28日合併号)では「曲げずに飛ばすにはフォローで左手親指を立てる」を掲載!
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最も球を上げやすいクラブといえばサンドウェッジだ。しかし、サンドウェッジの使いようは浮かし一辺倒ではない。転がしにも役立っているのです。低く打ち出して、落ちてから3メートルの転がりの後、キュッと止まる打ち方ができるのはサンドウェッジだけである。

球位置を変えるとミスの確率が高まる

 アプローチで「寄せたい。でき得れば1メートル以内に」と考えておられる方は多いと思う。

 だが、アプローチをするときの最優先思考はミスをしないという考えではあるまいか。自分にとって何がミスで、何が成功かを明確にすることが第一。

「カップ10センチ以内に寄れば成功」など、成功の範囲を厳しく設定すればミスショットのオンパレードとなる。

 カップから3メートル以内、5メートル以内と許容範囲を広げれば、プレッシャーは軽くなる。心安らかに打っていくほうが、はるかにスコアになるわけだ。

 手先、腕先の勘を必要とするときほど、己への寛大さはいると思います。

 自分が設定した許容範囲内に球を寄せるには、やはり技術がいる。

 お勧めしたいのはサンドウェッジでの転がしである。

 サンドウェッジで転がすと聞けば、ボール位置を右足寄りに移してロフトを立てて構え、上から鋭角的にヘッドを入れていけば簡単、と考えておられる方は多いかと思う。

 確かにボール位置によって球質、球筋は変わる。通常のボール位置ならキャリー7に対して転がり3の比率だが、右に置けばロフトが立ち、キャリー5に対して転がり5の割合になることもある。

 実はボール位置を変えて球筋を変えようとする技術は難度が高いのです。当然、ミスの確率は高まる。

 だったらクラブをピッチングウェッジや9番アイアンに持ち替えて打っていったほうが、ずっと簡単だ。

 だがサンドウェッジでも、ロフトの立ったクラブよりやさしく転がせる方法はあるのです。

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