坂田信弘のラウンド進化論 フェースのどこで打つかを意識し、プレッシャーとの距離を遠ざける

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(12月3日号)では「パッティングの緩みは短く握って防ぐ」を掲載!
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第2打地点。気になるのは球のライだ。ディボット跡にでも入っていればショックは大きい。このとき「ついていない」という気持ちを拭い去ることは難しく、その負の気持ちが生むプレッシャーへの対応次第でゲームの流れは変わっていくと思う。プレッシャーと正しい距離を取ることできれば1打のミスで済むが、間違えると2打、3打のミスとなるは必然だ。実は、プレッシャーと適正な距離を取る方法があったのです。

プレッシャーには現実主義で向き合う

 ティショットがディボット跡に入っていれば、第2打を冷静な気持ちで打つのは難しい。「ミスしそう」の不安が高まれば高まるほど、プレッシャーは強まるであろう。

 過去は「プレッシャーは無視すればいい」と、教えた。あるいは「プレッシャーを克服しろ、プレッシャーと友達になれ」などと、禅問答のような対応レッスンしか存在しなかった。

 プレッシャーは精神的圧力だが、精神の問題として考えようとするから禅問答になってしまう。禅問答でゴルフはできない。目の前に球があるのだ。現実主義に戻るしかない。

 フェースのどこで打つかを考えればいい。センター、トウ、ヒール、トップライン付近、リーディングエッジ付近の5カ所のうち、どこで打つかを考えれば、気持ちとプレッシャーの距離は離れていくはずだ。

 プレッシャーとの距離を測ることは非常に大事なことと思う。プレッシャーとの基本距離を持っていないと、その都度、その都度の距離でプレッシャーと向き合わなければならなくなってしまう。

 走りゆく列車の中、窓に顔を近づけて目の焦点を近くに寄せれば寄せるほど、周りの景色は見えなくなるが、焦点を遠くに移せば車窓の景色は見えてくる。プレッシャーとの距離は、それに似ている。

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