坂田信弘のラウンド進化論 ジャンピングスイングは上半身の形を整える

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(11月26日号)では「飛距離を望むならスイングを拡大せよ」を掲載!
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足裏で地面を蹴り上げるジャンピングスイング。「スイング中、ヒザの角度を変えるな」と教えられてきた人には、悪いスイングに映るかもしれぬが、そうとは言い切れぬ面があるのです。ジャンピングスイングには大きな利点がありました。

ヒザが伸び切れば下半身は上下動しない

 過去は左ヒザを伸ばすな、と教えた。スイングの途中で左ヒザが伸びればスライス球の出る確率高まるが故にだ。

 だから左ヒザがピンと伸びるジャンピングスイングが悪者かというと、そうともいえないのである。

 ジャンピングスイングは上半身の形をつくりやすいという利点を持っていた。

 ジャンプして伸び上がれば、それ以上伸びることはない。下半身に動きの余裕がなくなれば、上半身の形は整っていく。

 過去にも「インパクトの形を美しくするには伸びろ」というレッスンはあった。

 リトル・コーノの愛称で知られた河野高明さんはジャンピングスイングの持ち主であった。

「左ヒザの角度を保て」とは、手を使うスイングの教えである。

 今、日本も世界もトッププロのスイングは下半身の動き、均一になってきた。20年前であれば下半身だけの写真でプロの名前、当てることはできたが、今は当て難い。今は、下半身の動き、没個性化の時代だ。上半身の動きは個性的だが、下半身の動きに共通の動き、多くなってきた。

 クラブにはヘッドの材質や形状、シャフトの硬さなどさまざまあり、これからも追求が続くであろう。

 だがスイングにおける下半身の動きは、限界に近づいていると思う。これ以上の形はないという完成形に近づいているのではないか、という気はする。

 ならば、あとは上半身の動きをいかに整えるかだ。

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