坂田信弘のラウンド進化論 ミスの次のショットは左片目でスイング始動する

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(11月19日号)では「爽やかなゴルファーであれ」を掲載!
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朝イチのホールがバーディやパーだと足取りは軽くなる。そして自信生じ、やる気も満ちてくるが、ボギーやダボを打てばガックリだ。そのボギーやダボを引きずると、その後の17ホールは悔いと苦痛、そして諦めのホールとなっていくであろうミスが連続発生する。ミスによって背中が硬くなるからだ。背中の硬化をほぐさぬ限り、ミスの輪廻は続くのです。

背中が硬くなり動きが悪くなる

 人は落ち込むと背中が硬くなる特性を持つ。丸くなるのではない。硬くなる。

 背中が硬いと体の動きは鈍る。つまりダボを叩いた後のホールのスイングは悪くなっていくばかりだ。当然、スイングレベルが落ちるとゴルフの難度は上がる。

 いいショットが出れば続くし、悪いショットもまた続いてしまうのがゴルフと思う。

 昨年の全英オープン。

 タイガー・ウッズが最終日のインコースでダブルボギーを叩いた。

 私はそれを目の前で見ていた。4番アイアンでピンを狙ったショットだ。目いっぱいの振りだった。

 ウッズはジャンピングスイングで左ヒザを痛めて以来、左ヒザを伸ばさぬスイングに変えてきた。だが、そのショットだけは左ヒザが伸びていた。それだけ目いっぱいのクラブで打ったわけだ。自分の中のチェック機能も起きていなかったのでは、と推察する。

 3番アイアンで打つという選択肢もあったと思う。もし3番アイアンで打っていたら、ウッズは勝っていたかもしれぬ。

 4番で目いっぱい打つか、3番で打つか。そうした選択は、勝ち続けているときはうまくいく。勝てていないと誤ったほうを選んでしまう。

 それもすべて背中の硬さが原因だと思うのです。

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