坂田信弘のラウンド進化論 砲台グリーンはピン位置で打ち方が変わる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(10月15日号)では「バンカーショットはシャフトのしなりを消す」を掲載!
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フラットグリーンに必要なアプローチ技術は3つあれば十分。なれど砲台グリーンには5つの技がいる。難度高きほど、必要とされる技は増えていく。ただし、基本の打ち方は二つである。その二つをお伝えする。

フェースをかぶせてクリーンヒットで打つ

 砲台グリーンへのアプローチショット。手前からいくか、デッドにいくかで気持ちの構え様は違ってくる。もちろん、アプローチ技術もだ。

 砲台のグリーンにはきつめの傾斜が多い故、グリーンに上がって傾斜の確認は必要。そのとき、あと何打でホールアウトしたいのかを己の中の欲と希望と冷静さとで相談し、出てきた数字でどこに落とすのが最善かを決めればよいのです。己の気持ちと相談せずに、ただ寄せたい一心で打っていくと、打った瞬間にアッと叫ぶ事態が起こります。

 砲台グリーンのアプローチは、まずは己の欲と希望と冷静さとの相談から始まるのです。

 ここと決めた落とし場所がグリーンのセンターから奧だった場合は、フィニッシュ位置を決めて打っていけばいいと思う。インパクトの勘に頼るよりは、スイングの型に頼ったほうが成功の確率は高まるからだ。

 砲台グリーン、周辺のライは逆目だ。芝生が下から上へ向かうことはない。上から下へ向かうが故にである。当然、逆目のぶんショット難度は上がる。

 逆目からクリーンに打とうとすればトップしたりダフったり、芝の抵抗に負けてフェース向きが変わったりのミスは増す。

 トップしたらグリーン手前の傾斜にぶつかる。あるいはグリーンを縦断してしまうだろう。ダフったらショートして届かない。実は逆目のアプローチをクリーンに打つ方法があるのです。

 スクエアに構えた後、フェースをかぶせる。かぶせるといってもロフト角を変えるのではない。ロフト角はそのままにフェース面を左へ向ける。このとき、左ツマ先を少し前に出さねばならない。

 フェースを左に向けたら左に向けたぶん、ツマ先も引くと考えがちだが、それだと球は全部左へ飛んでいく。フェースは左に向けて、ラインを出すために左足は前に出す。

 これでクリーンヒットの確率は高くなるのです。

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