坂田信弘のラウンド進化論 60歳を過ぎてもスイングスピードは上げられる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(8月20・27日合併号)では「直感力を粗末にするな」を掲載!
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年齢を重ねれば反射のスピードは落ち、体は硬化する。となればスイングスピードが落ちるのも必然。70歳になった私の経験から申せば、その境目は60歳であった。60歳を過ぎた後、力任せのスイングを続けても飛距離は落ちる。思考を転換し、力に頼らぬ飛ばしのコツを身につけていただきたい。

60歳を過ぎたら「力を抜く」が基本

 60歳を過ぎると、体の動きからスムーズさが欠けていく。若いときは何も考えなくても体で打てていた。アドレスに入れば勝手に体が動いていた。ところが60歳を過ぎるとアドレスの時間が長くなっていった。アドレスで固まってしまい、「さぁスイングを始めよう」と、脳から指令が飛んでこない限り体は動かなかった。年齢に欲が絡むと、より体は硬くなる。

 若いうちの欲は力になり、力はスピードになった。

 ところが60歳を過ぎると欲は力になるが、その力が体の動きの硬化につながっていった。

 それ故、60歳すぎのゴルフの基本は「力を抜いて打て」ということになる。

 若い人に「力を抜け」といったって、うまく打てるわけはない。若いときは目いっぱいの力で振っていけ、が基本である。そして球は曲がらずに飛んでいった。

 同じ「力を抜いて打て」の教えが、若い人には曲がりに通じ、60歳すぎのゴルファーには硬化によるミス防止になるという逆作用。

 ゴルフのレッスンでは教わる側の年齢がとても大切なのであります。

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