坂田信弘のラウンド進化論 軸足のヒザ裏をもんで傾斜ショットに臨む

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
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傾斜のショットは難しい。特に左足下がりを苦手とする方は多いと聞く。長いクラブで打つとき、球が上がりにくいし、左右への曲がり幅が大きくなっていくからだ。ダウンスイングの途中で左ヒザが伸びれば手前を叩くし、前に突っ込めばトップボールが出る。傾斜ショットで正確に球をとらえるには、左足下がりのときは左足、右足下がりのときは右足となる、スイング軸足のヒザの角度を守ることが最重要事項となる。そのためにはヒザ裏の柔軟さがいるのです。

塾生たちは正座の直後、傾斜から打てなかった

 練習場とコースの違い。その一つに、ヒザの硬化が与える影響が挙げられる。

 練習場であれば、たとえヒザの動きが硬くても打っていけるものだ。10球、20球と連続して打っていくうちに、ヒザの動きに柔軟さが出てくるが故にだ。

 しかしコースでヒザの動きが日ごろよりも硬いと、球は曲がる。そして修正の球叩きの時間と機会もなく、不調が続きっ放しとなっていく。

 コースには傾斜がある。ヒザが硬ければ、傾斜への順応は遅れるばかりであろう。

 ヒザを柔らかく使えない者はプロの世界で生きてはいけない。ヒザの柔軟性は大事である。特に傾斜ではヒザの軟らかさがショットの成否に直結する。

 そのことを痛感したのが、タイ・バンプラGCでのジュニア塾合宿。挨拶(あいさつ)不十分であったり、練習態度がよくない者が一人でもいれば、全員を10分間正座させた。正座の後でラウンド練習に出したところ、みんな傾斜地で打てなくなっていた。

 古閑美保も上田桃子もだ。

 チョロしか出なかった。特に左足下がりからのショットがひどかった。その原因はヒザの動きの悪さにあった。

 傾斜に順応するために最も大切なものが、ヒザの裏の軟らかさということが分かったときでした。

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