坂田信弘のラウンド進化論 打ち下ろしのホール攻略は球筋に合わせる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(7月9日号)では「見えているところに球は飛ぶ『本能力』でうまくなる」を掲載!
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パー3や、第2打でピンを狙うショット。打ち上げよりも打ち下ろしのほうが簡単と思われがちだが、それは間違いだ。打ち下ろしは距離合わせが難しく、縦のミスが生じやすいのです。プロもアマチュアも関係なく、スコアを崩しやすいのは打ち上げホールよりも打ち下ろしホールである。

スポーツには“正しい手順”がいる

 2020年には東京でオリンピックが開催される。

 メダルへの期待は日ごとに高まりゆくと思うが、私は日本のアマチュアスポーツは非常に厳しい状況に置かれているのでは、と考えている。むろんゴルフも例外ではない。

 私が危惧しているのは日本という国の底辺への忍耐力のなさだ。一人のスポーツ選手を育てるのに10年はかかる。しかし日本には、10年にわたり支援を続ける力がない。気持ちもだ。米国はそれができている。中国もロシアもだ。

 日本は頂点の人間だけを支援しようとする。強い子を支援して少しでも結果が出なければ、すぐに支援を打ち切る。これでは強い選手は生まれない。強い選手を育てたかったら頂点ではなく底辺を支援するべきだと思う。ここで間違えてはいけない。必要なのは底辺の拡大ではなく強化である。ジュニアゴルファーを増やせば、日本のゴルフが強くなるわけではない。

 高い山は岩でできている。その岩が落ちてきて石になり、さらにぶつかり合って砂になり海へと向かう。

 砂だって元は岩なのだからと砂をかき集めたところで山は造れぬ。岩ありての砂であり、砂ありての岩じゃない。

 底辺がもろいと高い山は生まれないと思う。

 頂点の強化はできるが、底辺層の強化、簡単ではない。ゴルフにおいてもJGA頼りでは限界ありだ。国の支援がいる。

 国が10年がかりで底辺を強化すれば、すべてのスポーツで金メダルが狙えるレベルに達するは可能だ。それが正しい手順であるからだ。手順さえ間違えなければ、野球でもサッカーでもゴルフでも、小学4年生で始めれば頂点に達するは可能と思う。

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